企業向け 農業経営講座についてのお知らせ

近年、農業の成長性や収益性に着目し、農業への参入を大きなビジネスチャンスと捉え、企業が実際に参入するケースが増加してきております。

しかし、企業が新たに農業に参入し、さらに定着していくためには、農産物の生産に係る専門的な知識・技術や経験、農業を取り巻く経済事情や環境、特有の経営ノウハウなどへの理解を深めることが必要となります。

そこで今回、農業参入を検討している企業または農業参入後間もない企業の方を対象に、農業経営の基本を紹介するとともに、農業のビジネスとしての可能性と展望を描けるよう、経営講座を開催します。(熊本県 農林水産部 流通アグリビジネス課)

 

(1)開催期間:  平成30年1月31日(水)・2月28日(水)

(2)受講対象者: 農業参入を検討している企業または農業参入後間もない企業の方

(3)受講料:   無料

(4)定員:    30名程度

(5)場所:    ホテル熊本テルサ 2階 さくら

 

詳細は ↓こちら↓ をご覧ください。

パンフレット 企業向け農業経営講座

くまもと.むらの再生フォーラム開催について

平成29年度「くまもと.むらの再生フォーラム ~さあ、ふるさと復興へ!地域の絆を磨いて行こう!」の案内が、熊本県多面的機能支払推進協議会より届きました。

下記の通り開催されますので、参加を希望される場合、平成30年1月5日(金)午前中までに、(一社)あさぎり町農業支援センターへご連絡ください。(TEL:0966-45-1134)

 

1.日 時

平成30年1月25日(木)

13時~16時30分(開場:12時)

 

2.会 場

市民会館シアーズホーム夢ホール(大ホール)

(熊本市中央区桜町1-3)

 

3.申 込  平成30年1月5日(金)

 

4.内 容

(1)くまもと里モンプロジェクト顕彰

 

(2)事例発表

多面的機能支払事業、中山間直接支払事業、里モンプロジェクトから各1団体

 

(3)基調講演

講師:松﨑 了三氏

(馬路プロデューサー、田舎まるごと販売研究家、高知工科大学特任教授)

演題:「地域まるごと販売術!(仮)」

 

5.備 考

①アンケートをお願いしますので、筆記用具をご持参ください。

②車でお越しの場合は、会場及び会場周辺の駐車場台数に限りがございますので、できるだけ乗り合わせの上、お越しください。

一般社団法人あさぎり町農業支援センターよりお知らせ

1.アーム型草払い機作業の受付について

傾斜地等の畔草払い・かげ切等の作業を受託します。申し込みやご相談については、電話にてお問い合わせください。(作業料金5,000円~6,000円/10a)※オペレーター賃別途協議

2.WCS作付及び耕畜連携(堆肥散布)の写真管理代行作業受付について

WCS及び耕畜連携の実績報告に必要な写真の管理代行作業を受託します。申し込みやご相談については、電話にてお問い合わせください。(作業料金:一圃場につき WCS 3,000円 耕畜連携 1,000円)

3.栗の新植受付について

国が進める地方創生事業を活用し、栗の新植を進めていきたいと考えています。昨年は、9戸の参加者で約4.5ha栗の新植を行いました。今回も新植に限り苗木代及び獣害防護柵の助成を行います。つきましては、この事業に参加される農家を9月7日まで募集します。参加申込書は、あさぎり町農業支援センターに準備しています。

 

問い合わせ

一般社団法人あさぎり町農業支援センター TEL:0966-45-1134

あさぎり町薬草加工所 起工式

12月13日(火)、午前10時より旧深田中学校グランドにおいて、あさぎり町薬草加工所新築工事の「起工式」が行われました。

この薬草加工所は、球磨・人吉地域の薬草栽培の拠点となる施設で、この施設を活用し、あさぎり薬草合同会社が薬草の生産事業により当地域の産地化を図ることを目的に町が建設することとしております。起工式には、株式会社ツムラの加藤照和代表取締役社長をはじめ、熊本県農林水産部の田中純二政策審議監、人吉球磨広域行政組合の松岡隼人代表理事など関係者約70名にご臨席いただき、式典が執り行われました。

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今後、薬草加工所新築工事の設計・監理については、株式会社硯川設計(熊本市)が担当され、丸昭建設株式会社(人吉市)が施工を手掛け、平成29年5月末の完成を見込んでおります。

畜魂祭(免田)

9月6日(火)、午前11時より免田畜産センターにおいて『免田畜魂祭』がとり行われました。

馬頭観音法要において、家畜の御霊が安らかにと祈念し、あさぎり町畜産業のますますの振興を誓いました。

法要後は懇親会にも参加させていただき、多くの方々との意見交換ができました。

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茶の夏期高温干ばつ対策について

平成28年8月25日
農業技術課農業革新支援センターより

1.かん水

 茶園内土壌が乾燥し、樹勢が落ちている成木園や幼木園では、早朝か夕方にかん水を行う。
 特に、幼木園は干ばつの被害を受けやすいため注意が必要で、株元に 10t / 10a(10mm)、定植直後の幼木であれば1株当たり2~3L程度のかん水を行うようにする。
 成木園は、中切り、深刈りを行った園は被害が出やすいため可能であればかん水を行う。かん水は 20t / 10a(20mm)の水量が必要であるため、水量の確保が可能でスプリンクラー設備が整っている茶園はかん水を行う。かん水は1度に行わず、4~5日に分けて(1回に 4t / 10a 程度)、蒸散が少ない夕方から夜間にかけて実施する。
 動力噴霧器、乗用型防除機等を用いてかん水を行う場合は、水量を節約するため株元のみにかん水を行う。水量が少ない場合は株元に点滴チューブ等を用いて点滴かん水を行うと効果的である。

2.蒸散抑制のための被覆及び敷き草

ア 遮光率 50~60% 程度の黒の寒冷しゃ等を用い、茶樹及び土壌からの蒸散を抑制する。
イ 成木園:寒冷しゃ等の被覆資材を直接・間接で被覆することにより蒸散が抑制されるが、遮光率の高い資材を
  直接被覆すると葉焼けを起こす場合があるので注意する。
ウ 中切・深刈園:まだ葉層が形成されていない園(株元が見える)は被覆(間接)を行い、株元の根が乾いて
  傷まないように努める。
エ 幼木園:トンネル式の間接被覆を行い、蒸散抑制に努める。
オ 敷き草、敷きワラ等:うね間や株元に敷きワラを行い、土壌中の水分蒸散防止に努める。
  特に定植当年の幼木は被害を受けやすいので、株元への敷きワラ、土寄せ等を行い、浅い根の乾燥防止、
  土壌水分の保持に努めるようにする。

3.防 除

 干ばつ時にはカンザワハダニ、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノキイロアザミウマ、クワシロカイガラムシ等の吸汁性害虫の被害が増大しやすいので、的確な防除を行う必要がある。特に、クワシロカイガラムシの大量発生は干ばつによる樹勢低下が拡大するため注意する。
 作業に当たっては、炎天下での薬剤散布は付着した薬液が高温になり茶葉に高温障害が出るため、早朝か夕方に行うようにする。

4.その他

 整剪枝、裾刈り、中耕、除草など茶樹や土壌の水分蒸散を助長する作業は極力行わないようにする。

緊急情報 みつ症対策

「新高」「豊水」のみつ症に注意!

今年は、収穫期が前進化していることから、果実の成熟が早く、
みつ症(ヤケ果)の発生も早い可能性があります。

平年より成熟が早まることが予想され
みつ症重症化の割合が高くなる可能性がある

 

「新高」のみつ症発生の軽減策

1 適宜かん水(8月の乾燥は多発の要因)

土壌が乾燥するとみつ症の発生が助長されます。
乾燥が続く場合は1週間間隔で樹冠下に20~30mm(20~30t/10a)のかん水を行いましょう。

2 重症になる前の収穫

積算温度4000℃程度(満開日からの日平均気温計)が収穫の目安。
積算温度に注意しながら、実際に切って、発生状況を確かめ、重症化する前に収穫しましょう。

 

「豊水」のみつ症発生の軽減策

成熟が早くなることが予想されるため、収穫遅れがないよう注意しましょう。

 

もう少し詳しい情報は下記のリンクから
リンク:みつ症対策チラシ リンク:向こう1ヶ月の天候の見通し(九州北部地方)

栗の里づくり参加者募集

栗の木を植えてみませんか?

あさぎり町では、国がすすめる地方創生(加速化交付金)事業を活用して、栗の里づくりに取り組んでいこうと考えています。
これは、農家、JA、県関係機関、地元企業、お菓子メーカー等が連携して栗のブランド化を目指すものです。

今回新植に限り、交付金を利用し苗木代等の助成を行います。
つきましてはこの事業に参加される農家さんを募集致しますので、申し込み、問い合わせ等ありましたら、
役場農業振興課(45-7218)または一般社団法人あさぎり町農業支援センター(45-1134)までお願いします。

栗

 

栗の里づくり申込書

お問い合わせ先 あさぎり町農業振興課 TELL 0966-45-7218
一般社団法人あさぎり町農業支援センター TELL 0966-45-1134

 

あさぎり町家畜管理品評会

8月2日(火)、午前8時30分からあさぎり町上畜産センターにおいて『あさぎり町家畜管理品評会』がとり行われました。

朝早くからの開催でしたが、多くの方が参加してくださいました。

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普段、牛などの家畜とこんなに近くで接することがないので、とても新鮮な経験になりました。

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畜魂祭(あさぎり町上畜産センター)

7月14日(木)、午前11時よりあさぎり町上畜産センターにおいて『あさぎり町畜魂祭』がとり行われました。

馬頭観音法要の中、参加者全員が焼香を行い、家畜の御霊が安らかにと祈念し、あさぎり町畜産業のますますの振興を誓いました。

 

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法要後の懇親会では、楽しくお酒を飲みながら意見交換等を行い、親睦を深めました。

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