【多面的機能支払交付金事業の取り組み】あさぎり町広域協定

あさぎり町広域協定 は、

あさぎり町内にある65組織で広域協定を設立し

多面的機能支払交付金事業に取り組んでいます。

 

 

多面的機能支払交付金事業というのは

日本型直接支払の事業の1つです。

 

当事業は、

農地周りの環境を守ることで

農地の持つ多面的な役割も守っていこうという取り組みです。

 

農地は食物を生産する以外にも

・雨水などを保水し、水害を防ぐ

・生物への生息環境を提供する

・美しい景観を形成する

・人間の心に安らぎを与える

等といった色々な役割を担っています。

 

当事業は

農家の方々が中心となって活動していますが、

地元の婦人会や子供会や老人会にも参加してもらうことで

地域全体で意識を高めています。

 

 

当事業を活用し

あさぎり町広域協定では

今年度は以下のような取り組みを行いました。

 

 

 

 

 

●○岡原地区○●

幸野溝地区地域資源保全隊

地元老人会や地区民に依頼して

水路沿いにジバザクラの植栽を行いました。

シバザクラは雑草の繁茂を防いでくれて、

4月~5月にかけて鮮やかな美しい花を咲かせ道行く人の目を楽しませます。

 

 

 

 

 

 

 

 

●○深田地区○●

 

あらた活動組織

地元の婦人会に協力をお願いして

道路沿いにある花壇への植栽を行いました。

また、美しい景観を損なわないために

地元子供会に協力をお願いして農道沿いのゴミ拾い作業を行ってもらっています。

 

 

 

平成活動組織

農道沿いに彼岸花を植栽しました。

 

 

深田東地域資源保全隊

地元婦人会に道路沿いの花壇への植栽を行ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●○須恵地区○●

 

須恵深田活動組織

地元消防団に協力を依頼して

野焼き作業を行いました。

冬場に野焼き作業を行うことで

雑草の根を燃やし春以降の雑草の活動力を低くします。

 

 

瀬ノ上活動組織

地域の非農家の方々にも参加してもらい

耕作されない農地にひまわりとコスモスを播きました。

 

 

 

 

上代活動組織

地元の非農家の方にも参加をお願いして

農道沿いの花壇に植栽を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

●○上地区○●

 

上地域活動組織

地元の非農家の方々にも参加してもらって

農道沿いの草刈り作業やゴミ拾い作業を行いました。

 

 

 

上南活動組織

地元子供会に協力してもらい、

道路沿いにある

耕作のされない農地にコスモスを播種しました。

満開に咲いたコスモスが、散歩などで通りがかる人の心を癒します。

↓開花状況

 

 

 

 

農地水平和活動組織

地区民・地元子供会で

農道沿いに彼岸花を植栽しました。

 

 

 

今井活動組織

道路沿いにある耕作されない狭い農地に

コスモスを播種しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(>o<)働き手さん大募集(>o<)

当社では、平成30年5月から、

農家さんから作業の依頼を受けて、作業を行っております。

これまでに行わせていただきました作業は、

 

タバコの芽かき、

畔草や田んぼの中の草刈り、

菊の芽つみ、

薬草や野菜の収穫、

選果場でのイチゴのパック詰め、

トマトの定植、

牛の世話、

ビニールハウス解体、

マルチはぎ取り

 

等です。

 

現在、8人のパートタイマー作業員さんが

作業を行っています。

 

農作業未経験の方がほとんどで、

仕事をしながら農作業を覚えていっていただいております。

 

出勤時間・作業時間は

ご希望に応じることが出来るため、

小さいお子さんがいる方も安心して働いていただいています。

 

自然と触れ合う仕事は、

健康や体力作りにも最適です。

 

ぜひ、一緒に働きませんか?

 

少しでも興味があられる方、

話だけでも聞かれたい方は、

0966-45-1134

あさぎり町農業支援センターまで

お電話ください。

 

 

 

熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199

あさぎり町農業支援センター

 

 

 

農作業のご依頼請け負います (゜▽゜)ノ

農作業の受託を始めました。

 

本日 平成30年6月21日(木)は、田植え後の農地の除草作業を行わせていただきました。

 

 

 

平成30年6月より、ご依頼を受けさせていただいておりまして、これまでに、菊の芽摘み、畦畔の除草作業、などを行わせていただきました。

 

作業のお申し込みやお見積もりのご相談などは、0966-45-1134へ、お電話ください。

 

まだまだ始めたばかりのため、現在はあさぎり町内だけの作業しかお受けできませんが、ご了承ください。

 

 

 

現在、作業員は4人程度。

作業員は随時募集していまして、今後もっと人員を増やしていきたいと思っております。

農作業のご依頼だけではなく、作業員として働きたい、というお問い合わせもお待ちしております。

 

 

 

ウッドチッパー使ってみました。

平成30年度より、ウッドチッパーによる、栗や梨などの剪定後の枝の粉砕処理作業受託を開始いたします。

ご利用料金は、2,600円/1時間(オペレーター料金含む)を予定しています。(※料金は予告なく変更することがございますのでお問い合わせください。)

本格的な受付開始は当社の都合上もう少しお待ちいただきますが、平成30年4月28日(土)に試運転を行いましたので、その報告をいたします。

 

 

 

 

1.運搬

作業現場までは、軽トラックを使って運搬します。

(運搬時間は、作業料金には含まれません。)

 

 

2.作業前

今回の依頼…、それは…  伐採後の竹  です!

総数、ざっと数えて150本くらいでしょうか?

 

 

3.作業中

このように、竹を1本ずつ機械に投入していきます。

1本当たりの処理時間は、竹の長さや太さにより異なりますが、

今回計測してみたところでは、

最短で10秒、最長で2分30秒、平均1分10秒くらいでした。

↑※竹の状態等でも変わりますので、あくまで目安程度にされてください。

 

ここに粉砕する枝や竹を入れます。

 

最大処理径は、120mmです。

 

竹の太さによっては、同時に2本の粉砕も可能です。

 

粉砕後は、ここまで、細かくなります。

機械は2台あり、内1台は、このように、少し荒めの仕上がりになります。

 

もう1台は、このように、粉状の仕上がりになります。

 

粉砕後の粉は、そのまま土壌に還元されますので、ゴミなどに出す必要はありません。

 

 

 

 

 

ご利用料金など、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ時間:平日(月~金 祝日を除く) 午前8時30分~午後5時

お問い合わせ先:(一社)あさぎり町農業支援センター  0966-45-1134(直通)

 

多面的機能支払交付金の取り組み

●● 多面的機能支払交付金の取り組み●●

 

農村環境保全活動

 農村環境は、豊かな生態系を育んだり、綺麗な水質を保ったり、人々の心に安らぎを与えたりと、多面的な役割を担っています。

 あさぎり町広域協定各参加組織では、農村環境を守っていくために、平成29年度も以下の様々な取り組みを行いました。

 

 

 

 

①生態系保全のための取り組み…

 (1)非かんがい期(収穫後)の湛水

  冬場の休耕地に水を張ることで、渡り鳥の休息地や餌場を確保します。

 

【上地域活動組織】

 

 (2)外来種の駆除

  地域における生態系の保全のため、外来種の駆除を行います。

  あさぎり町内ではジャンボタニシの発生が深刻な地域があり、生態系を守るため、安全性の高い薬剤の散布や、冬季の農地の耕起による駆除を行っています。

 

スクリミンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)

 

 

 

【上代活動組織】

 安全性の高い薬剤の散布

 

 

 

 

 

②景観形成のための取り組み…

 (1)景観形成のための施設への植栽・農用地を活用した景観形成活動

  農村の美しい風景を育んだり、守るために、農道沿いなどの花壇などに植栽を行っています。

 

 

【あらた活動組織】

 女性部による対象花壇への植栽を行いました。

 

 

【瀬ノ上活動組織】

 農業者と地域住民で、休耕地にコスモスの種をまきました。

 

開花状況↓

 

 

 

【上南活動組織】

 休耕地に、農業者と子ども会でコスモスの種をまきました。

 

 

【幸野溝地区地域資源保全隊】

 対象農道や水路沿いに、老人会と地域住民でシバザクラを植栽しました。

 

 

 

【平成活動組織】

 対象農道に植えた彼岸花の管理を毎年続けています。

 また、農道のゴミ拾いも農業者で行っています。

 

 

【上代活動組織】

 農業者により、対象花壇への植栽を行いました。

 

 

 

【深田東地域資源保全隊】

 農地にレンゲソウを播種し、美しい風景を作っています。

 

 

 

 (2)施設の定期的な巡回点検・清掃

 農道や水路や農地に捨てられたゴミを拾ったり、清掃を行っています。

 

【上南活動組織】

 子ども会によるゴミ拾い作業。

 

 

【今井活動組織】

 子ども会や地域住民によるゴミ拾い作業。

 

 

水田営農に関する農政座談会が開催されました

平成30年3月9日(金)に、中球磨営農センターにおいて、平成30年 水田営農に関する農政座談会が開催されました。

本ページでは、議題の報告程度になりますので、詳細などは各機関にお尋ねになられてください。もしくはあさぎり町農業支援センターまでご連絡ください。(0966-45-1134)

 

 

あさぎり町役場 農業振興課からは以下のことに関する説明がありました。

 (1)平成30年水稲作付配分及び平成29年度作付状況について

 (2)平成30年度経営所得安定対策について

 (3)平成30年度あさぎり町WCS栽培基準について

 (4)人・農地プランについて

     ※人・農地プランに申し込みをしておかないと、受けることが出来ない補助事業がありますので、ぜひ、お申込みください。

 (5)あさぎり町農業振興地域整備促進計画全体見直しについて

 (6)環境保全型直接支払交付金について

 

 

JAからは以下の説明がありました。

 (1)WCSの作付から、飼料用米・焼酎用米作付への変更の提案

     ※飼料用米・焼酎用米は、受け入れ先からの希望数量に足りていません。

 (2)平成30年産水稲作付について

 (3)平成30年産からの中球磨ライスセンター・岡原ライスセンター施設運営について

 (4)収入保険制度について

 

 

九州農政局からは以下の説明がありました。

 麦・大豆・WCS等戦略作物について

 

 

(一社)あさぎり町農業支援センターからは以下について説明しました。

 あさぎり町農業支援センターの取り組みについて

   (1)集落営農組織などの法人化を推進しています。

   (2)アーム型草払機による高畔などの草払い作業を請け負っています。ご利用料金が、今年度は面積に基づいて算出していましたが、次年度より、作業にかかった時間に基づき算出していくことを検討しています。

   (3)多面的機能支払交付金という事業の会計などの事務を受託しています。

   (4)地方創生推進交付金事業を受け、栗のブランド化を進めています。関係機関と連携し、今年度は5haの新規作付を予定しています。

   (5)構築連携及びWCS写真管理代行作業を行っています。

   (6)農作業ヘルパー制度の新設に取り組んでいます。

   (7)果樹や庭木の剪定後の枝の処理のためのウッドチッパーを導入し、作業を請け負う予定です。

 

 

 

2018年3月13日 | カテゴリー : イベント | 投稿者 : aguri1234

あさぎり町薬草加工所新築工事落成式

平成29年7月22日(土)午前9時半より、熊本県球磨郡あさぎり町深田東地内(旧深田中学校グラウンド)において、あさぎり町薬草加工所新築工事落成式が開かれました。

 

新築工事が完成したあさぎり町薬草加工所です。

今年度(平成29年度)においては球磨人吉地域で栽培面積約65ha、栽培戸数約200戸まで拡大しており

今後、球磨人吉地域の薬草の産地化に向けた取り組みを目的として新築されました。

 

加工所の使用については、今年(平成29年)の秋頃からあさぎり薬草合同会社が薬草の加工調製業務を行い出荷する予定です。

薬草合同会社 問い合わせ先:0966-45-6870

 

 

場所は、熊本県球磨郡あさぎり町深田東地内(旧深田中学校グラウンド)です。

 

 

 

 

式典には100名を超える多くの方々がお集まりくださいました。

 

 

 

テープカットの様子です。

 

あさぎり町薬草加工所とともに、球磨人吉地域の薬草の生産がますます発展していきますよう、楽しみにしています。

2017年7月25日 | カテゴリー : イベント | 投稿者 : aguri1234

センチピード植栽(花牟礼霊園)

平成29年7月13日(木) 晴れ

あさぎり町上西 花牟礼霊園高土手

今日は、あさぎり町町民課職員と南稜高校の生徒とともに、花牟礼霊園内高土手でのセンチピードグラスの植栽作業に参加させてもらいました。

30cmの等間隔で苗の植栽を行なったため、順調に生育できれば、高い防草効果が期待できるのではないでしょうか。

↑今回植栽を行なったセンチピード苗の様子です。日照りが強かったので、植栽後の苗の乾燥が心配されましたが、水分を少し多く含んだ土壌だったため、乾燥する心配もないかと思われます。

センチピードへの道 290707

平成29年7月7日(金) くもり

あさぎり町岡原 排水路法面

センチピードグラスの吹付作業から1年が経過しようとしています。

写真左側の排水路法面が施行箇所なのですが、目に見えて雑草が減ってきているため、期待が高まります。

2枚目の写真でわかるように、センチピードの密度が濃くなっています。

アーム型草払い機 試運転

平成29年5月25日(木)午前10時より、今年度導入予定のアーム型草払い機の試運転を、岡留幸福駅沿線沿いで実施しました。90馬力のトラクター、4.7mのアーム型草払い機が実際に動く様子は迫力がありました。今回試運転を行なった場所は、高さ1mほどの雑草が茂っていたのですが、少しの時間で難なく払っていました。

 

 

6月から受付を開始する予定ですので、詳しい内容が分かり次第、「アグリ旬」に掲載したいと思います。