【多面的機能支払交付金】あさぎり町広域協定 農村環境保全活動【令和6年度 活動報告】

農林水産省が交付している多面的機能支払交付金をご存知ですか?

農村環境を守るために交付されている交付金です。

 

農村環境の役割

・自然のダム

田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出するので、ダムの役割を果たしてくれます。

近年では地球環境の変化により、日本でも毎年、豪雨災害が発生するようになってしまっています。

人工的に新たにダムを造るには、土地の問題など、色々な問題が起きますが、元々自然にある田んぼダムなら、元々存在しているので、新たに造る必要がありません。

田んぼダムを上手に活用することで、豪雨被害への対策をすることができます。

この事業でも、数年前から田んぼダムを推進しており、交付金を活用し、田んぼの貯水機能の維持などを行っています。

・生態系の保全

田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。

生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。

・心を癒す

農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。

 

 

あさぎり町広域協定は、

あさぎり町の農村環境を守るために、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。

 

 

あさぎり町は、こんな所!

→【位置】熊本県の南部。

→【特色】一級河川の球磨川が中心に流れています。基幹産業は農業。のどかで自然豊かな景色が広がっています。

 

あさぎり町の風景

→その1 春の溝さらえ作業風景(令和6年は暖冬だったので、春の草の伸び方が例年より早い!)

 

→その2 8月早朝 草刈り作業(あさぎり町の名前の由来は、多発する霧からきています。)

 

→その3 秋 草刈り作業(今年の夏はいつまでも暑くて、この日も11月ですが、暑かった…。)

 

→その4 冬 溝さらえ作業(令和7年の冬は、あさぎり町にも寒波がきて、雪がちらつくことも数回ありました。九州だけど、盆地なので極寒!)

 

 

 

それでは、【活動報告】に入ります。

令和6年度は、このような活動を行いました(*’ω’*)↓↓↓

 

 

〇生態系保全活動

1.希少種の保全活動

(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田東地区のため池(庄屋池)には、オグラコウホネという希少な植物が生息しています。

特に手を入れてあげる必要はありませんが、乱獲などされていないか、年1回以上、生息状況を確認しています。

 

生息確認活動 (ため池の奥の方に生息しています。)

  

 ←開花したオグラコウホネ

 

2.外来種の駆除活動

本来その土地には生息しておらず、海外等から持ち込まれた生物を外来種といいます。この外来種は、昔からその土地に生息していた生物を捕食したりして滅ぼしてしまったり、本来のその土地の生態系を崩してしまいます。

あさぎり町内でも、外来種であるジャンボタニシが本来の生態系を崩しているため、ジャンボタニシの駆除活動を行っています。

 

ジャンボタニシの、特徴的な赤い卵

 

 ←ジャンボタニシの成虫

 

↓(上代活動組織)須恵地区

 ←ピンク色のたまご

 ←ジャンボタニシを駆除する薬剤を散布することで、効率的に駆除を行います。

 ←薬剤により死滅したジャンボタニシ

 

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

厳寒期に田起こしをし、地中のジャンボタニシの幼虫を寒さにさらすことで、駆除しました。

  

 

3.生物の生息状況の把握

今井地区の沼地には、あさぎり町内でもここにしか生息しない「コガマ」という植物が生息しています。

コガマの生息地周囲の草刈作業を行い、生息状況を観察しています。

←草刈作業を行ってコガマの生息状況を確認します。

←年に数回草刈り作業を行います。

 

 

 

 

〇水質保全活動

1.非かんがい期の通水活動

農業で水を使わない時期(稲刈り後~春先)に、水路に全く水を流さないと、水路に落ち葉などが溜まり悪臭が発生する場合があります。そのようなことを防ぐために、水を使わない時期に通水を行う活動を行いました。

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

←水門を操作し、水を流しています。

 

↓(幸野溝溝地区地域資源保全隊)岡原地区

 ←非かんがい期に、ため池の草刈りと水路への通水を行いました。

 

↓(深田東地域資源保全隊)深田地区

  ←非かんがい期に、水路の草刈りと通水を行いました。

 

 

 

〇景観形成・生活環境保全活動

1.植栽活動

耕作がされていない農地や、農道沿い等に、花を植えて景観を良くする活動を行いました。

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

地元の農業者、非農業者、こども達で、農道沿いにヒガンバナを植栽しました。この活動を通して、地域のつながりも高まっています。

 植栽活動

 開花状況

 

 

 

 

↓(幸野溝地区地域資源保全隊)岡原地区

岡原地区の老人クラブと農家の方が一緒に、植栽活動を行いました。活動を通じ、交流をはかることが出来ました。

皆で楽しく植栽!

 ←みんなでわいわい楽しく作業

 ←きれいに開花しました。

 

 

↓(上代活動組織)須恵地区

地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。

  

 

↓(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田地区の婦人会で植栽活動を行いました。

  

 ←ヒガンバナへの追肥作業

 

 

↓(上南活動組織)上地区

地元の農家と子ども会で、一緒にコスモスの種まきを行いました。

 ←4つの子ども会が参加。人数が多くてにぎやかでした。

 ←きれいに咲きました。

 

 

↓(須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区

平成25年度に植栽した桜がすくすく育っており、毎年綺麗な花を咲かせます。毎年、年2回程度、地元の農業者と非農業で、周囲の草刈り作業を行い、桜を保護してるおかげです。

  高土手なので、草刈り作業は大変!

  毎年、きれいに花を咲かせてくれます。

 

 

↓(あらた活動組織)深田地区

地元の婦人会で植栽活動を行いました。

   

 

 

↓(今井活動組織)

地元の婦人会に協力いただき、植栽活動を行いました。

 

 

 

2.農道等のごみ拾い活動

農地や水路や農道の周囲にも、ゴミのポイ捨てはあります。年1回以上、ごみ拾い活動を行い、環境を保護しています。

 

↓ (農地・水・平和活動組織)上地区

地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。

 

 

↓ (上地域活動組織)上地区

地元の老人会に協力を依頼して、ごみ拾い活動を行いました。

 ←たくさんのゴミが集まりました。皆さんポイ捨て止めましょう!!

 

 

↓ (上南活動組織)上地区

地元の農家と非農家で農道の清掃・ごみ拾い活動を行いました。

 

↓ (あらた活動組織)深田地区

地元の農家と非農家で農道の清掃活動を行いました。

 

 

↓ (須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区

地元の農家と非農家で、この事業で毎年管理を続けている農道の法面が、高くて傾斜もきつく、高齢化が進む地元の負担が大きくなっています。

高齢化することで、足の踏ん張りがきかなくなるので、転落の危険が増したりするからです。

平地での作業なら良いのですが、急傾斜地の作業は高齢化すると危険です。

以前から、この事業で、急傾斜地に草刈りのための足場を作れるので、地域で希望をされていました。

今年度、ついに、実施をすることが出来ました。

地元に、建設業に勤めていてバックホウ作業に慣れている方がいらっしゃるので、協力をお願いし、バックホウをリースして自主施工で作業を行いました。

 ←人力での足場作り作業。写真でも、どれだけ急な斜面か分かると思います。

 ←バックホウによる足場作り

   ←立派な足場が出来ました!!

 

 

↓ (今井活動組織)上地区

地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。

 

↓老人会による作業

    

 

↓子ども会による作業

 

 

 

 

↓ (瀬ノ上活動組織)須恵地区

地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。

 

 

3.農業用水の地域用水としての利用・管理

(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田東地区を流れる木上溝は、農業用水としてだけでなく、古くから生活用水や防火用水に使われてきました。そのため、地元の農家と非農家で、年2回程度、溝の清掃活動を行っています。

 

 

 

皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!

 

町内在住の方は、作業通知が届いたら、作業にご参加ください。

昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。

【多面的機能支払交付金】令和6年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和6年10月29日(火)9時00分~ あさぎり町役場 第2庁舎 2階会議室に於いて、令和6年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会 が開催された。

委員総数18人中、出席15人、委任状提出1人、で、本委員会は成立した。

 

 

【次第】

R061029 0-1号 次第

 

【委員名簿】

R061029 0-2号 委員名簿

(個人情報の為、氏名は消して掲載。)

 

 

 

 

【第1号議案】

R061029 1号 細則変更

(↑採決に〇をつけた内容を掲載している。)

 

以下は、補足説明。

 

 

P.3【協議いただく内容1】

(採決の結果)

町へ確認した内容の通り、

「今回はどうするか決定いただき、決定した内容に基づき、

次回の運営委員会で、変更後の規則や細則の案を協議する」

ことに決定した。

 

 

 

P.4【協議いただく内容2】

土地改良区枠委員への年報酬支払いについて

 

(補足説明)

現行:

運営委員18人中

・組織代表枠            13人(年報酬あり)

・土地改良区代表枠(監査役の時)  1人(年報酬あり)(監査役は1年交代で回している)

・土地改良区枠((通常委員の時)  4人(年報酬なし)

↑何故、4人だけ年報酬が無いかというと、当運営委員会設立時、町から、

「この4人には、土地改良区理事長として受給している年報酬がある。

当委員の仕事は、土地改良区理事長としての業務と重なっていると判断するので、多面的からは、委員年報酬は支払わない。」

と提案され、設立委員会でその案が可決されたためである。

 

しかしながら、1年前くらいに、土地改良区枠の委員より、

「多面的の業務の分は、土地改良区からは日当・費用弁償・年報酬は何ら貰っていない。無報酬である。そのため、多面的から委員年報酬を支払ってほしい」

「また、理事長が交代の時に他市町村の方が理事長に着任すれば、運営委員は事情が分かるあさぎり町内の方に就任いただく。その場合も、やはり、その委員の多面的の業務は無報酬である。今後の理事長交代を見据えても、年報酬を設定することは必要。」

と要望があり、今回まで何回も審議を重ねている。

 

 

(採決の結果)

全員一致で、 2.今年度より支払う、 に決定した。

 

(支払いの根拠)

・錦町・山鹿市で支払っている、という実績。

・町と協議し、「運営委員会で決定すれば支払い可」と許可を得ている。

・協定書3P目に記載されている、土地改良区の業務に対する報酬である。

・百太郎溝土地改良区 市田事務局長より、

「多面的事業が開始されたからといって、土地改良区理事長の年報酬は増額していない。

つまり、『土地改良区が理事長に支払っている理事長としての年報酬の内容には、多面的の業務は加味されていない』といえる。

そのため、これまで支払っていない理由は、実情にそぐわっていない。2重払いにはならない。

 

 

 

 

P.5【協議いただく内容3】

土地改良区枠委員への支払い元について

 

(補足説明)

現行で、土地改良区代表枠の委員への支払いを、何故、農地維持共同から支払っているのか、明確な根拠は不明な状態である。

(取り決めた当初の、理由が残されていないので。)

そのため、改めて、農地維持共同なのか、長寿命化なのか、どちらから支払うのが適正なのか整理し、仕訳が必要だろう。

 

(採決の結果)

全員一致で、 長寿命化から支払う 、に決定した。

・年報酬は今年度より長寿命化から支払う

・委員費用弁償は、次年度から長寿命化に変更する。

 

(仕分けの根拠)

協定書3Pにある通り、土地改良区の業務は、長寿命化に関する比率が大きいため。

 

 

 

 

P.5【協議いただく内容4】

運営委員の年報酬は何に対してのものか。

 

(補足説明)

あさぎり町運営委員会の設立総会で、委員年報酬について可決されたが、何に対する年報酬なのか、明確な記述は残っていない。
町からも、明確に説明できるように、と言われている。

 

(採決の結果)

全員一致で、 委員が、大きな責任を負っていることへの報酬 に、決定した。

 

(今後の課題)

事務局は、委員に対し、責任を負っている説明と、委員会への出席の呼びかけを行っていく。

 

 

 

 

 

P.6【協議いただく内容5】

運営委員会の体制

 

(補足説明)

今の体制では、重要なことを決める時に全組織の意見が聞けないということに、事務局側が不便さを感じている。他市町村の話を、あさぎり町役場の担当と話した結果、あさぎり町も全員委員の方がいいのでは?となったので、今回、案を上げた。

 

(採決の結果)

全員一致で、今の体制を継続する、ことが決定した。

 

(今後の課題)

委員から提案のあった、

「エリアごとに、年1回以上、会議が開催される。その時に、運営委員会の決定事項などを周知するようにすれば、全組織の意識や理解度も高まるのでは」

という意見を、事務局は実行していく。

 

 

 

 

P.7~8【協議いただく内容6】

作業日当単価の増額について

 

(補足説明)

組織からの要望で、今まで何度も委員会に上がり、その度に、会検や源泉徴収の問題で否決されてきた内容である。
今回、改めて百太郎溝土地改良区に調査いただき、源泉徴収の問題は、根拠を入手出来た。

 

(意見)

増額の案の1,500円でも安い。高齢化で、本当に、作業できる人員が減っている。やっとで出席して下さる貴重な人材に2,000円/h支給したい。

 

(採決の結果)

全員一致で、 1.湯前町にならう、ことが決定した。

※備考欄に、1h未満の扱いは、30分毎に500円支払う内容を記載する。

 

(支払いの根拠)

・湯前町で支払っている、という実績。

・平均賃金より高いのは、作業内容に危険が伴っているからである。

・高齢化過疎化が進んでおり、作業に参加いただく方は貴重な人材。

 

 

 

 

 

P.8【協議いただく内容7】

会議日当について

 

(採決の結果)

全員一致で、現行の支払い方を継続する 、ことが決定した。

 

 

 

 

P.9~12【協議いただく内容8】

役員報酬を変更した組織がある。

 

(採決の結果)

全員一致で、可決承認された。

 

 

 

 

 

 

【第2号議案】

13P~14P

R061029 2号1 計画書

↑変更箇所に着色している。

・施設(水路)の延長に変更があった。

・長寿命化対象施設の延長に変更があった。

 

 

15P~18P

R061029 2号2 計画書

・長寿命化の交付金額がほぼ決定されたので、差異がある。

詳しくは3号議案の、補正予算参照。

 

 

19P~37P

R061029 2号3 計画書(長寿命化)

19P~21P

長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋している。

2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後。

22P~37P

変更後の長寿命化の計画書。

 

 

 

38P~42P

R061029 2号4 整備計画書(長寿命化)

長寿命化の整備計画書が承認された。

 

 

 

 

 

 

【第3号議案】

43P~46P

R061029 3号1予算(農地維持共同)

43P★1

百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。

 

44P★2

全員一致で、事務局が、必要に応じて事務局費を流用する対応をとることが決定した。

 

44P★3

全員一致で、流用対応の為に、スターファイル購入費の予算を組織に分配せず、事務局費に残すことが、可決承認された。

 

45P~46P

農地維持共同の補正予算が、案の通り可決承認された。

 

 

 

47P~49P

R061029 3号2予算(長寿命化)

47P★1

全員一致で、次回運営委員会で報告する対応が可決承認された。

 

47P★2

百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。

 

 

48P~49P

長寿命化の補正予算が、案の通り可決承認された。

 

【多面的機能支払交付金】令和6年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和6年6月27日(木)19時00分~ あさぎり町役場 免田保険センターに於いて、令和6年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席15人、委任状提出1人、で、本委員会は成立しました。

 

 

【次第】

次第

 

 

 

 

【第1号議案】

1号1 別冊 1-5

各組織から提出された活動計画が、資料の通り承認されました。

見本に1組織のみ掲載しています。

他組織分は、農業支援センターで保管しておりますので、ご覧になりたい方はご連絡ください。

 

 

 

1P~6P

1号2 活動計画1

↑変更箇所に着色しています。

・対象農地の面積に変更がありました。

・施設(水路・農道)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

・対象農地の面積が変更になった分、昨年度と交付金額に差異があります。

・安全に関する研修の計画について、追加があります。

・今年度より、加算措置を受けず田んぼダムに取り組む組織が3組織ほどあります。

 

 

 

7P~10P

1号3 活動計画2 長寿命化

長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。

2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。

 

 

11P~25P

1号4 活動計画3 長寿命化

変更後の長寿命化の計画書です。

 

26P~31P

1号5 長寿命化整備計画書

長寿命化で作成しなければいけない整備計画書が、承認されました。

 

 

 

 

 

【第2号議案】

32P~34P

2号1 予算(農地維持・共同)

農地維持共同の予算が、案の通り承認されました。

今年度中に発売される予定のスターファイルレポート5(事務処理ソフト)の購入についても承認されました。

 

 

35P~36P

2号2 予算(長寿命化)

長寿命化の予算が、案の通り承認されました。

 

 

追加ページ

2号3 予算(長寿命化 追加配分)

資料作成後に町から通知がきたので、関連するページとページの間に割り込む形で資料に綴じましたが、8月下旬頃に、長寿命化追加配分の要望調査が県から届く可能性が高いそうです。

当協定では、長寿命化の予算が足りないエリアがあるので、調査がきたら要望することが決定しました。

なお、どれくらい申請するか等、要望への回答については事務局に任せ、委員には次回運営委員会で追加配分になった額を報告する、という方法が採択されました。

 

 

 

38P~39P

2号3 予算(長寿命化 予算分配)

長寿命化の予算の分配について、広域協定設立以来、組織毎の面積で算出していましたが、この方法では予算がうまく分配できていない状態が続いています。

次年度より3期目に入ることもあり、ここを節目として、予算の分配方法を変えることを事務局より提案しました。

決定には期間的に猶予があるので、各自、自身の組織やエリアに持ち帰り、話し合い、取りまとめた意見で、次回運営委員会で再度協議することになりました。

 

 

 

37P

2号3 予算(長寿命化 流用要望)

長寿命化の予算が不足しているので、予算の流用の申請が、2つのエリアから提出されました。

協議の結果、中球磨土地改良区エリアからの流用が決定しました。

 

 

 

【第3号議案】

40P~48P

3号 規則細則変更

百太郎溝土地改良区エリアより、規則の改正の要望がありました。協議の結果、案の通り決定しました。

 

 

 

【第4号議案】

49P

4号 委員交代

案の通り、着色している2人の委員が交代しました。

個人情報のため、氏名は掲載しておりません。

 

 

 

【その他】(1)

50P

その他 スケジュール

今年度は2期の最終年度ですので、期を閉じるための活動を行ってもらっております。

また、次期対策に取り組む組織は、継続のための活動行っております。

 

 

【多面的機能支払交付金】令和6年度 第1回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和6年4月18日(木)18時45分~ あさぎり町役場 免田保険センターに於いて、令和6年度 第1回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席11人、委任状提出3人、で、本委員会は成立しました。

 

 

【次第】

R060418 0号 次第

 

 

 

 

【第1号議案】

R060418 1号 様式1-5

各組織から提出された活動報告が、資料の通り承認されました。

見本に1組織のみ掲載しています。

他組織分は、農業支援センターで保管しておりますので、ご覧になりたい方はご連絡ください。

 

 

 

 

【第2号議案】

1P~2P

R060418 2号1 計画書

↑変更箇所に着色しています。

・施設(水路)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

 

 

3P~6P

R060418 2号2 計画書

交付金額や活動の内容などには、特に変更はありませんでした。

 

 

7P~10P

R060418 2号3 計画書

長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。

2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。

 

11P~27P

R060418 2号4 計画書

変更後の長寿命化の計画書です。

 

 

 

 

 

【第3号議案】

28P~29P

R060418 3号1 決算書(農地維持共同)

農地維持共同の決算報告です。

 

 

30P~32P

R060418 3号2 繰越金の分配

3月開催の運営委員会で繰越金を分配することは決定しておりましたが、

4/1に各組織の繰越額が確定したので、

実際に分配する金額が、今回決定されました。

 

 

33P~34P

R060418 3号3 決算書(長寿命化)

長寿命化の決算報告です。

各エリアの担当事務員に、繰越額を使いきれるか確認したところ、「執行できるよう業者と打ち合わせをしている」との回答でした。

 

 

35P~36P

R060418 3号4 監査報告

監査役から、監査報告が行われました。

 

 

 

【第4号議案】

37P

R060418 4号 委員交代

案の通り決定しました。

個人情報のため、氏名は掲載しません。

 

 

 

 

【その他】(1)

38P

R060418 5その他1 スケジュール

今年度は2期の最終年度ですので、期を閉じるための活動を行ってもらいます。

また、次期対策に取り組む組織は、継続のための活動も必要です。

 

 

【その他】(2)

39P~41P

R060418 5その他2 広報活動の報告

HP掲載は省きますが、紙の資料の42P~43Pには、人吉新聞に掲載した記事を載せてます。

令和5年度は、幸野溝土地改良区の副理事長が音頭を取り、ご自身の地元の地区で、非農家を巻き込んだ活動を2回行われました。

今後もぜひ継続していただきたいです。また、他の組織へ影響が波及するよう、事務局側も考えていきたいところです。

 

【多面的機能支払交付金】令和5年度 第5回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和6年3月18日(月)9時00分~ あさぎり町役場 免田福祉センター2階会議室に於いて、令和5年度 第5回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席8人、委任状提出5人、で、本委員会は成立しました。

 

 

【次第】

R060318 0-1次第

 

 

 

【運営委員名簿】

1P

個人情報の為、掲載を省略します。

 

 

 

【第1号議案】

活動計画書の変更が、資料の通り承認されました。

 

2P~3P

R060318 1-1計画書0

↑変更箇所に着色しています。

・施設(水路)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

 

 

4P~7P

R060318 1-1計画書1

6P

12月の運営委員会で決定した通り、2/5に目地補修研修会を開催しました。

 

 

8P~18P

R060318 1-1計画書2 長寿命化変更点

長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。

2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。

 

19P~35P

R060318 1-1計画書3 長寿命化

変更後の長寿命化の計画書です。

 

 

 

36P~38P

R060318 1-2 長寿命化(200万以上)

↑長寿命化事業で、200万円以上の工事になる案件を、町に承認を求める計画書です。

 

 

 

 

 

【第2号議案】

39P~40P

R060318 2中間監査報告

 

39P

1/31に行った中間監査報告を、監査役が行いました。

 

40P

監査内で、監査役から「残高証明は必要ないか」とのご質問をいただきましたが、今回の運営委員会で、今のところ必要ないという事で決定いたしました。

 

 

 

 

【第3号議案】

41P~42P

R060318 3次年度事務委託

 

41P

次年度も、今年度までと同様の組織に事務委託をすることが決定しました。

 

42P

農業支援センターの事務委託費の増額が承認されました。

 

 

 

【第4号議案】

43P~44P

R060318 4繰越金の取り扱いについて

 

令和5年度の繰越金について、提案通り執行していくことが承認されました。

 

 

 

【第5号議案】

45P~48P

R060318 5研修報告

 

2/5に開催した目地補修研修会と

2/19に開催された事務研修の報告を行いました。

 

 

【第6号議案】

49P~52P

R060318 6案件取り下げ

決定するための情報が不足していたため、今回の案件からは取り下げとなりました。

必要な情報が揃ってから、再度運営委員会ではかります。

 

 

【第7号議案】

53P~55P

R060318 7事務処理規定の一部改正

事務処理規定について、資料の通りの一部改正が決定しました。

 

 

 

【その他】(1)

56P~57P

R060318 8その他1 役員改正(予告)

4月運営委員会で予定している委員変更についてお伝えしました。

名簿は個人情報のため、名前を消して掲載しています。

 

 

【その他】(2)

58P

R060318 8その他2 今後のスケジュール

 

【多面的機能支払交付金】あさぎり町広域協定【令和5年度 活動報告】

農林水産省が交付している多面的機能支払交付金をご存知ですか?

農村環境を守るために交付されている交付金です。

 

農村環境の役割

・自然のダム

田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出します。これはダムの役割を果たし、近年増加している豪雨への対策として注目を集めています。

・生態系の保全

田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。

生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。

・心を癒す

農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。

 

 

私達、あさぎり町広域協定は、

あさぎり町の農村環境を守るために、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。

 

 

あさぎり町は、こんな所!

→【位置】熊本県の南部。

→【特色】一級河川の球磨川が中心に流れています。基幹産業は農業。のどかで自然豊かな景色が広がっています。

 

(早朝に草刈りをされた農家さんが撮られた朝焼け。)綺麗ですね!

 

(草刈りや田起こしをすると、虫が飛び出してくるので、シラサギ等の鳥が集まってきます。)とても可愛いです。

  

 

 

 

 

【活動報告】

令和5年度は、このような活動を行いました(*’ω’*)

 

〇生態系保全活動

1.希少種の保全活動

(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田東地区のため池(庄屋池)には、オグラコウホネという希少な植物が生息しています。

特に手を入れてあげる必要はありませんが、乱獲などされていないか、年1回以上、生息状況を確認しています。

 

生息確認活動 (ため池の奥の方に生息しています。)

 

 ←開花したオグラコウホネ

 

2.外来種の駆除活動

本来その土地には生息しておらず、海外等から持ち込まれた生物を外来種といいます。この外来種は、昔からその土地に生息していた生物を捕食したりして滅ぼしてしまったり、本来のその土地の生態系を崩してしまいます。

あさぎり町の須恵地区でも、外来種であるジャンボタニシが本来の生態系を崩しているため、ジャンボタニシの駆除活動を行っています。

 

ジャンボタニシの、特徴的な赤い卵

 

 ←ジャンボタニシの成虫

 

↓(上代活動組織)須恵地区

 ←ジャンボタニシを駆除する薬剤の散布作業

 ←薬剤により死滅したジャンボタニシ

 

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

厳寒期に田起こしをし、地中のジャンボタニシの幼虫を寒さにさらすことで、駆除しました。

  

 

3.生物の生息状況の把握

今井地区の沼地には、あさぎり町内でもここにしか生息しない「コガマ」という植物が生息しています。

コガマの生息地周囲の草刈作業を行い、生息状況を観察しています。

←7月 穂が出始めています。(草刈作業)

←9月 傍らに、ヒガンバナが咲きました。

 

 

 

 

〇水質保全活動

1.非かんがい期の通水活動

農業で水を使わない時期(稲刈り後~春先)に、水路に全く水を流さないと、水路に落ち葉などが溜まり悪臭が発生する場合があります。そのようなことを防ぐために、水を使わない時期に通水を行う活動を行いました。

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

←水門を操作し、水を流しています。

 

↓(幸野溝溝地区地域資源保全隊)岡原地区

←水門を操作し、水を流しています。

 

↓(深田東地域資源保全隊)深田地区

 ←水門を操作し、水を流しています。

 

 

 

〇景観形成・生活環境保全活動

1.植栽活動

耕作がされていない農地や、農道沿い等に、花を植えて景観を良くする活動を行いました。

↓(農地・水・平和活動組織)上地区

地元の農業者、非農業者、こども達で、農道沿いにヒガンバナを植栽しました。この活動を通して、地域のつながりも高まっています。

  植栽活動

  開花状況

 

 

 

 

↓(幸野溝地区地域資源保全隊)岡原地区

岡原地区の老人クラブと岡原小学校児童が一緒に、植栽活動を行いました。活動を通じ、交流をはかることが出来ました。

   皆で楽しく植栽!

   計画図通りに、上手に植えることができました!

 

 

↓(上代活動組織)須恵地区

地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。

 

 

↓(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田地区の婦人会で植栽活動を行いました。

   

 

 

↓(上南活動組織)上地区

地元の農家で植栽活動を行いました。

←朝日に照らされた満開のコスモス

 

 

↓(須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区

平成25年度に植栽した桜がすくすく育っており、毎年綺麗な花を咲かせます。毎年、年2回程度、地元の農業者と非農業で、周囲の草刈り作業を行い、桜を保護してるおかげです。

  高土手なので、作業は大変!

   撮影日は残念ながら曇天でしたが、きれいに咲いてました。

 

 

↓(あらた活動組織)深田地区

地元の婦人会で植栽活動を行いました。

 

 

↓(今井活動組織)

地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。

↓ 除草作業                      ↓ 開花状況

  

 

 

2.農道等のごみ拾い活動

農地や水路や農道の周囲にも、ゴミのポイ捨てはあります。年1回以上、ごみ拾い活動を行い、環境を保護しています。

 

↓ (農地・水・平和活動組織)上地区

地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。

 

 

↓ (上地域活動組織)上地区

地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。

 

 

↓(深田東地域資源保全隊)深田地区

地元の農業者と非農業者で、木上溝沿いの清掃・ごみ拾い活動を行いました。沢山のごみを回収できました!

  

 

 

↓ (上南活動組織)上地区

地元の農家と非農家で農道の清掃・ごみ拾い活動を行いました。

 

↓ (あらた活動組織)深田地区

地元の農家と非農家で農道の清掃活動を行いました。

 

 

↓ (須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区

地元の農家と非農家で農道の草刈り・ゴミ拾い作業を行いました。

 

 

↓ (今井活動組織)上地区

地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。

 

 

 

 

↓ (瀬ノ上活動組織)須恵地区

地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。

 

 

3.農業用水の地域用水としての利用・管理

(深田東地域資源保全隊)深田地区

深田東地区を流れる木上溝は、農業用水としてだけでなく、古くから生活用水や防火用水に使われてきました。そのため、地元の農家と非農家で、年2回程度、溝の清掃活動を行っています。

  地元の消防団にも参加していただきました。

 

 

 

皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!

 

町内在住の方は、作業通知が届いたら、作業にご参加ください。

昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。

【多面的機能支払交付金】令和5年度 第4回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和5年12月14日(木)18時30分~ あさぎり町免田東 彦六に於いて、令和5年度 第4回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席12人、委任状提出4人、で、本委員会は成立しました。

 

 

【次第】

R051214 0号 次第

 

 

 

【運営委員名簿】

1P

個人情報の為、掲載を省略します。

 

 

 

【第1号議案】

活動計画書の変更が、資料の通り承認されました。

 

2P~3P

R051214 1号1 計画書

↑変更箇所に着色しています。

・施設(水路・農道)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

 

 

4P~7P

R051214 1号2-1 計画書

R051214 1号2-2 別冊

6P

幸野溝土地改良区より、「共同で、目地補修の新たなタイプの資材(別冊参照)を活用した、実技研修を行いたい」と申し出があったので、開催を計画することで承認されました。

1月~2月で計画します。

 

 

8P~25P

R051214 1号3 計画書(長寿命化)

↑長寿命化計画書の変更箇所に着色しています。

8P~9P

変更・追加のみ抜粋しています。

10P~25P

変更後の計画書です。

 

 

 

26P~28P

R051214 1号4 計画書(整備計画書)

↑長寿命化事業で、200万円以上の工事になる案件を、町に承認を求める計画書です。

 

 

 

 

 

【第2号議案】

あさぎり町広域協定運営委員会規則の、細則の一部(役員報酬の表)に変更がありました。

 

29P

R051214 2号1 細則変更 

↑新旧対照表です。

 

30P~32P

R051214 2号2 細則変更

↑変更後の細則です。

 

 

 

 

 

 

【第3号議案】

33P

R051214 3号 長寿命化

↑長寿命化について

 

33P~34P

(A)事務局側のスケジュールが、6月の計画策定にズレているエリアがあるので、スケジュールの統一を呼びかけました。

 

35P~36P

(B)長寿命化について、これまでは、「運営委員会と町に承認を得てからしか実施不可」でした。

しかし、「対象に設定されている箇所なら、事後報告が可」と、県の協議会と町に承認を得たので、今後は事後報告を認めます。

しかし、会長と町の担当者に承認をいただくことを条件とします。そのため、↑の資料をよく読み、勝手に着工せず、必ず事前に、支援センターに必要書類を提出し、町と会長から許可を得て、着工して下さい。

勝手に実施された分は交付金の対象としません。

 

 

 

 

 

 

 

 

【その他】(1)

37P

R051214 その他1 スケジュール

↑今後のスケジュールです。

 

 

【その他】(2)

38P

R051214 その他2 R06年度交付金

↑令和6年度は、県知事選の関係で、交付金入金が秋以降になるそうです。非常に困るので、県には承諾しないと回答しましたが、どうなるか分かりません。

 

【多面的機能支払交付金】令和5年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和5年10月27日(金)13時30分~ あさぎり町役場 福祉センター2階 会議室に於いて、令和5年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席10人、委任状提出4人、で、本委員会は成立しました。

 

 

【次第】

R051027 0号 次第

 

 

 

【運営委員名簿】

1P

個人情報の為、掲載を省略します。

 

 

 

【第1号議案】

活動計画書の変更が、資料の通り承認されました。

 

2P~7P

R051027 1号1計画書

↑変更箇所に着色しています。

・施設(水路・農道)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

 

8P~23P

R051027 1号2計画書(長寿命化)

↑変更又は追加箇所に着色しています。

 

24P~28P

R051027 1号3 長寿命化(200万以上)

↑長寿命化事業で、200万円以上の工事になる案件を、町に承認を求める計画書です。

 

 

 

 

【第2号議案】

事務委託費の増額と、予算の補正が、資料の通り承認されました。

 

29P

R051027 2号予算 (1)変更協議書

↑(1)百太郎溝土地改良区から、職員給与の増額が決定したので、事務委託費の増額の申請がありました。

 

30P~31P

R051027 2号予算(2)農地維持共同

↑(2)農地維持共同分の予算の、上記(1)で申請された事務委託費の増額分の補正です。

30Pの着色部が変更箇所です。

 

32P~33P

R051027 2号予算(3)長寿命化

↑(3)長寿命化分の予算の補正です。

(1)で申請された事務委託費の増額分の補正と、6月予算で交付金額がこちらのミスで1円多かったのでその補正です。

32Pの着色箇所が変更箇所です。

 

 

 

 

 

【第3号議案】

34P

R051027 3号監査について

↑監査について、組織代表者の方からご意見があったので、令和5年度以降どのように実施していくか協議しました。

結果、令和5年度以降は、運営委員以外の立会いは行わないことに決定しました。

今後、構成員や代表者の方から再度意見があがれば、運営委員会にはかります。

 

 

 

 

 

【第4号議案】

35P

R051027 4号委員交代について

↑代表が変わった組織・団体があったので、変更になりました。

個人情報のため、氏名は消しています。

 

 

 

 

 

【その他】

36P

R051027 その他

↑今後のスケジュールです。

🌸開花情報🌸【多面的機能支払交付金 あさぎり町広域協定】

あさぎり町内で、多面的機能支払交付金を活用して植栽したヒガンバナの開花が始まっています。

【令和5年9月20日時点】

 

 

★今が満開

 

 

 

★もう少し

↑写っているのは当社の公用車。

向かい合って植えられた、赤と白のヒガンバナ。満開時には2色の対比がきれいでしょうね!

 

 

★まだこれから

 

 

 

 

 

 

以上は全て、あさぎり町 上地区内の、 平和 という所の情報でした。

 

 

【8月に植栽を行った時の写真です。】

地元の農業者、非農業者、こども達で、農道沿いにヒガンバナを植栽しました。

この活動を通して、地域のつながりも高まっています。

 

 

 

 

 

【多面的機能支払交付金とは?】

農林水産省が、農村環境を守るために交付している交付金です。

↓農林水産省のホームページです。

多面的機能支払交付金:農林水産省 (maff.go.jp)

 

農村環境は、以下のように多面的な恵みをもたらしてくれています。

・自然のダム

田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出します。これはダムの役割を果たし、近年増加している豪雨への対策として注目を集めています。

・生態系の保全

田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。

生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。

・心を癒す

農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。

 

 

その農村環境を守るために、

あさぎり町広域協定は、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。(当初の事業名は、農地・水でした。)

植栽のほかにも、農道の草刈りや、水路の泥上げ(溝さらい)、等の活動を行っています。

 

 

皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!

 

町内在住の方は、作業通知が届いたら、ぜひ作業にご参加ください。

昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。

【多面的機能支払交付金】令和5年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会【開催報告】

令和5年6月23日(金)19時00分~ あさぎり町免田保健センターに於いて、令和5年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。

委員総数18人中、出席13人、委任状提出2人、で、本委員会は成立しました。

 

【次第】

R050623 0-2号 次第

 

【運営委員名簿】

R050623 0-3号 名簿

↑個人情報の為、氏名は消しています。

 

 

今回は新任委員の方にとっては、初めての運営委員会となりました。そのため、議事に入る前に、運営委員会について説明を行いました。

↓説明に使用した資料です。

R050623 0-0別冊(説明資料)運営委員会組織図

あさぎり町広域協定は、あさぎり町内中の、多面的組織24組織と中山間組織40組織の合計64組織が協定を組んだ団体です。

64組織の取りまとめ等を行うのが、あさぎり町広域協定運営委員会です。

組織図の通り、運営委員は、土地改良区枠という枠があり(図の上部)、この枠には、5つの土地改良区からそれぞれ代表を1名ずつ選出いただいております。

そして、組織枠(図の下部)からは、須恵地区の多面的組織の中から1名選出、須恵地区の中山間組織の中から1名選出、といったように、15名選出いただいております。

この合計18名の委員で、全体の取りまとめ等を行う会議を開催し、あさぎり町広域協定を運営しております。

 

R050623 0-1別冊(説明資料)運営委員会スケジュール

↑こちらが、会議や役員の方々の仕事のスケジュールです。

委員の皆様には、1年間お世話になります。

 

 

 

【第1号議案】

あさぎり町広域協定書及びあさぎり町広域協定運営委員会規則の一部改正の承認について

 

R050623 1号1 協定書新旧対照表

↑あさぎり町広域協定書の一部変更が、承認されました。

R050623 1号2 協定書

↑変更後の協定書です。

 

R050623 1号3 規則新旧対照表

↑あさぎり町広域協定運営委員会規則の一部変更が、承認されました。

R050623 1号4 運営委員会規則

↑変更後の規則です。

 

 

【第2号議案】

活動計画書の変更が承認されました。

 

R050623 2号1 1-5

↑各組織から運営委員会に提出される、各組織の活動計画です。全64組織、提出がありました。

 

R050623 2号2 活動計画書

R050623 2号3 活動計画書

↑先程の全64組織分を1つにまとめた活動計画書です。

着色部が今回変更された箇所です。

 

20P.

・農地の面積に変更がありました。

・施設(水路・農道)の延長に変更がありました。

・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。

 

21P.

・農地維持共同は変更なしとなっております。これは、20Pの面積変更は、中山間組織のみで、あさぎり町では、中山間組織は長寿命化交付金のみの交付となっているからです。

表の上では変更なしとなっておりますが、前年度はあった相殺額が今年度はないので、相殺後の金額が、実は、増額しております。相殺額について前年度を記入する欄を設けていないので、この増額が表の上では表れていません。(相殺とは農地を除外した際に発生するものです。農地除外がない年は発生しません。)

・20Pの面積変更は、中山間組織だけでした。あさぎり町では、中山間組織は長寿命化交付金のみの交付ですので、長寿命化交付金のみが、前年度と比較すると変更となっております。

 

25P~40P

長寿命化計画書に変更がありました。

 

R050623 2号4 長寿命化整備計画書

長寿命化整備計画書に、追加がありました。

 

 

 

【第3号議案】

R050623 3号1 予算(農地維持共同)

農地維持共同の決算書が承認されました。

 

R050623 3号2 予算(長寿命化)

長寿命化の決算書が承認されました。

長寿命化事業では、令和2年豪雨災害の影響がまだ続いており業者が多忙の為、令和4年度もあまり工事を請け負っていただけなかったので、繰越金が多くなっています。実施できなかった工事は、令和5年度に発注します。

 

R050623 3号3 (2)

長寿命化の繰越金について、令和5年3月22日に開催した運営委員会にはかり、各事務局に調査を依頼しておりました。

その調査結果を51Pに記載しています。

町と各事務局と相談しながら、最終年度の繰越金を減らせるように努めます。