令和6年10月29日(火)9時00分~ あさぎり町役場 第2庁舎 2階会議室に於いて、令和6年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会 が開催された。
委員総数18人中、出席15人、委任状提出1人、で、本委員会は成立した。
【次第】
【委員名簿】
(個人情報の為、氏名は消して掲載。)
【第1号議案】
(↑採決に〇をつけた内容を掲載している。)
以下は、補足説明。
P.3【協議いただく内容1】
(採決の結果)
町へ確認した内容の通り、
「今回はどうするか決定いただき、決定した内容に基づき、
次回の運営委員会で、変更後の規則や細則の案を協議する」
ことに決定した。
P.4【協議いただく内容2】
土地改良区枠委員への年報酬支払いについて
(補足説明)
現行:
運営委員18人中
・組織代表枠 13人(年報酬あり)
・土地改良区代表枠(監査役の時) 1人(年報酬あり)(監査役は1年交代で回している)
・土地改良区枠((通常委員の時) 4人(年報酬なし)
↑何故、4人だけ年報酬が無いかというと、当運営委員会設立時、町から、
「この4人には、土地改良区理事長として受給している年報酬がある。
当委員の仕事は、土地改良区理事長としての業務と重なっていると判断するので、多面的からは、委員年報酬は支払わない。」
と提案され、設立委員会でその案が可決されたためである。
しかしながら、1年前くらいに、土地改良区枠の委員より、
「多面的の業務の分は、土地改良区からは日当・費用弁償・年報酬は何ら貰っていない。無報酬である。そのため、多面的から委員年報酬を支払ってほしい」
「また、理事長が交代の時に他市町村の方が理事長に着任すれば、運営委員は事情が分かるあさぎり町内の方に就任いただく。その場合も、やはり、その委員の多面的の業務は無報酬である。今後の理事長交代を見据えても、年報酬を設定することは必要。」
と要望があり、今回まで何回も審議を重ねている。
(採決の結果)
全員一致で、 2.今年度より支払う、 に決定した。
(支払いの根拠)
・錦町・山鹿市で支払っている、という実績。
・町と協議し、「運営委員会で決定すれば支払い可」と許可を得ている。
・協定書3P目に記載されている、土地改良区の業務に対する報酬である。
・百太郎溝土地改良区 市田事務局長より、
「多面的事業が開始されたからといって、土地改良区理事長の年報酬は増額していない。
つまり、『土地改良区が理事長に支払っている理事長としての年報酬の内容には、多面的の業務は加味されていない』といえる。
そのため、これまで支払っていない理由は、実情にそぐわっていない。2重払いにはならない。
P.5【協議いただく内容3】
土地改良区枠委員への支払い元について
(補足説明)
現行で、土地改良区代表枠の委員への支払いを、何故、農地維持共同から支払っているのか、明確な根拠は不明な状態である。
(取り決めた当初の、理由が残されていないので。)
そのため、改めて、農地維持共同なのか、長寿命化なのか、どちらから支払うのが適正なのか整理し、仕訳が必要だろう。
(採決の結果)
全員一致で、 長寿命化から支払う 、に決定した。
・年報酬は今年度より長寿命化から支払う
・委員費用弁償は、次年度から長寿命化に変更する。
(仕分けの根拠)
協定書3Pにある通り、土地改良区の業務は、長寿命化に関する比率が大きいため。
P.5【協議いただく内容4】
運営委員の年報酬は何に対してのものか。
(補足説明)
あさぎり町運営委員会の設立総会で、委員年報酬について可決されたが、何に対する年報酬なのか、明確な記述は残っていない。
町からも、明確に説明できるように、と言われている。
(採決の結果)
全員一致で、 委員が、大きな責任を負っていることへの報酬 に、決定した。
(今後の課題)
事務局は、委員に対し、責任を負っている説明と、委員会への出席の呼びかけを行っていく。
P.6【協議いただく内容5】
運営委員会の体制
(補足説明)
今の体制では、重要なことを決める時に全組織の意見が聞けないということに、事務局側が不便さを感じている。他市町村の話を、あさぎり町役場の担当と話した結果、あさぎり町も全員委員の方がいいのでは?となったので、今回、案を上げた。
(採決の結果)
全員一致で、今の体制を継続する、ことが決定した。
(今後の課題)
委員から提案のあった、
「エリアごとに、年1回以上、会議が開催される。その時に、運営委員会の決定事項などを周知するようにすれば、全組織の意識や理解度も高まるのでは」
という意見を、事務局は実行していく。
P.7~8【協議いただく内容6】
作業日当単価の増額について
(補足説明)
組織からの要望で、今まで何度も委員会に上がり、その度に、会検や源泉徴収の問題で否決されてきた内容である。
今回、改めて百太郎溝土地改良区に調査いただき、源泉徴収の問題は、根拠を入手出来た。
(意見)
増額の案の1,500円でも安い。高齢化で、本当に、作業できる人員が減っている。やっとで出席して下さる貴重な人材に2,000円/h支給したい。
(採決の結果)
全員一致で、 1.湯前町にならう、ことが決定した。
※備考欄に、1h未満の扱いは、30分毎に500円支払う内容を記載する。
(支払いの根拠)
・湯前町で支払っている、という実績。
・平均賃金より高いのは、作業内容に危険が伴っているからである。
・高齢化過疎化が進んでおり、作業に参加いただく方は貴重な人材。
P.8【協議いただく内容7】
会議日当について
(採決の結果)
全員一致で、現行の支払い方を継続する 、ことが決定した。
P.9~12【協議いただく内容8】
役員報酬を変更した組織がある。
(採決の結果)
全員一致で、可決承認された。
【第2号議案】
13P~14P
↑変更箇所に着色している。
・施設(水路)の延長に変更があった。
・長寿命化対象施設の延長に変更があった。
15P~18P
・長寿命化の交付金額がほぼ決定されたので、差異がある。
詳しくは3号議案の、補正予算参照。
19P~37P
19P~21P
長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋している。
2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後。
22P~37P
変更後の長寿命化の計画書。
38P~42P
長寿命化の整備計画書が承認された。
【第3号議案】
43P~46P
43P★1
百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。
44P★2
全員一致で、事務局が、必要に応じて事務局費を流用する対応をとることが決定した。
44P★3
全員一致で、流用対応の為に、スターファイル購入費の予算を組織に分配せず、事務局費に残すことが、可決承認された。
45P~46P
農地維持共同の補正予算が、案の通り可決承認された。
47P~49P
47P★1
全員一致で、次回運営委員会で報告する対応が可決承認された。
47P★2
百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。
48P~49P
長寿命化の補正予算が、案の通り可決承認された。