多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
↓グーグルマップ↓
TEL.0966-45-1134
〒868-0408 熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
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令和6年4月15日(月)に、湯の原団地活動組織の総会を開催いたしましたので、ご報告します。
全ての議案は可決承認されました。
↓ 次第です。
【第1号議案】
↑昨年度に実施した活動の報告です。
↑昨年度の農地維持の、収支決算報告です。
↑昨年度の長寿命化の事業報告です。
長寿命化は、町内の64組織を、水系ごとに5つのエリアに分けて、エリアごとに予算を持ち、事業を行っています。
湯の原団地活動組織は、「無土地改良区エリア」というエリアに属しており、22組織で交付金をプールして事業を行っています。
22組織分の予算の為、金額が大きいです。
令和2年7月の豪雨災害以降、業者が多忙の状態が続いており、昨年度も、あまり工事を請け負ってもらえなかったので、事業が進みませんでした。
しかし、ようやく業者の方も落ち着いてきたそうで、本年度は延期されていた多くの工事を発注する予定です。
自主施工を出来る技術などがある組織には、自主施工をお願いしています。
↑昨年度の監査報告です。
監査は、組織ごとではなく、全64組織分をまとめて、運営委員会で監査しております。
監査には、あさぎり町役場も立ち会っています。
【第2号議案】
↑本年度の事業計画です。
異常気象などが起きなければ、例年通りの活動を行っていきます。
【第3号議案】
↑本年度の予算です。
農地維持は、例年通りの収入を見込んでいます。
長寿命化については、例年通り交付額の決定は秋以降になります。そのため、予算は、来年の1月~3月に運営委員会の報告資料をお送りすることで周知させていただきます。(おそらく、例年通り80%前後の交付となると予測されます。)
それより前にお知りになりたい場合は、農業支援センター事務所までお電話ください。(0966-45-1134)
【第4号議案】
↑個人情報保護の為、名前は消しています。紙の資料を皆様にお渡ししているので、そちらをご覧ください。
【第5号議案】
↑推進活動(農業者による検討会)及び地域資源保全管理構想の作成を行いました。
【第6号議案】
令和7年度より開始予定の第3期対策に取り組むことと、5年間の活動計画が決定しました。
長寿命化については、随時要望を、構成員より募ります。
【その他1】
↑全64組織をとりまとめる、全体の会議である、「あさぎり町広域協定運営委員会」の報告は、全構成員に行うことが義務付けられています。
そのため、年4回の会議の報告を、1冊の資料にまとめて、そちらを来年の1月~3月に皆様にお送りする予定です。
また、こちらのホームページにも、会議終了後おおむね1ヶ月以内には、報告の記事をアップロードしますので、ご覧下さい。
令和6年6月27日(木)19時00分~ あさぎり町役場 免田保険センターに於いて、令和6年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。
委員総数18人中、出席15人、委任状提出1人、で、本委員会は成立しました。
【次第】
【第1号議案】
各組織から提出された活動計画が、資料の通り承認されました。
見本に1組織のみ掲載しています。
他組織分は、農業支援センターで保管しておりますので、ご覧になりたい方はご連絡ください。
1P~6P
↑変更箇所に着色しています。
・対象農地の面積に変更がありました。
・施設(水路・農道)の延長に変更がありました。
・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。
・対象農地の面積が変更になった分、昨年度と交付金額に差異があります。
・安全に関する研修の計画について、追加があります。
・今年度より、加算措置を受けず田んぼダムに取り組む組織が3組織ほどあります。
7P~10P
長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。
2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。
11P~25P
変更後の長寿命化の計画書です。
26P~31P
長寿命化で作成しなければいけない整備計画書が、承認されました。
【第2号議案】
32P~34P
農地維持共同の予算が、案の通り承認されました。
今年度中に発売される予定のスターファイルレポート5(事務処理ソフト)の購入についても承認されました。
35P~36P
長寿命化の予算が、案の通り承認されました。
追加ページ
資料作成後に町から通知がきたので、関連するページとページの間に割り込む形で資料に綴じましたが、8月下旬頃に、長寿命化追加配分の要望調査が県から届く可能性が高いそうです。
当協定では、長寿命化の予算が足りないエリアがあるので、調査がきたら要望することが決定しました。
なお、どれくらい申請するか等、要望への回答については事務局に任せ、委員には次回運営委員会で追加配分になった額を報告する、という方法が採択されました。
38P~39P
長寿命化の予算の分配について、広域協定設立以来、組織毎の面積で算出していましたが、この方法では予算がうまく分配できていない状態が続いています。
次年度より3期目に入ることもあり、ここを節目として、予算の分配方法を変えることを事務局より提案しました。
決定には期間的に猶予があるので、各自、自身の組織やエリアに持ち帰り、話し合い、取りまとめた意見で、次回運営委員会で再度協議することになりました。
37P
長寿命化の予算が不足しているので、予算の流用の申請が、2つのエリアから提出されました。
協議の結果、中球磨土地改良区エリアからの流用が決定しました。
【第3号議案】
40P~48P
百太郎溝土地改良区エリアより、規則の改正の要望がありました。協議の結果、案の通り決定しました。
【第4号議案】
49P
案の通り、着色している2人の委員が交代しました。
個人情報のため、氏名は掲載しておりません。
【その他】(1)
50P
今年度は2期の最終年度ですので、期を閉じるための活動を行ってもらっております。
また、次期対策に取り組む組織は、継続のための活動行っております。
令和6年4月18日(木)18時45分~ あさぎり町役場 免田保険センターに於いて、令和6年度 第1回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。
委員総数18人中、出席11人、委任状提出3人、で、本委員会は成立しました。
【次第】
【第1号議案】
各組織から提出された活動報告が、資料の通り承認されました。
見本に1組織のみ掲載しています。
他組織分は、農業支援センターで保管しておりますので、ご覧になりたい方はご連絡ください。
【第2号議案】
1P~2P
↑変更箇所に着色しています。
・施設(水路)の延長に変更がありました。
・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。
3P~6P
交付金額や活動の内容などには、特に変更はありませんでした。
7P~10P
長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。
2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。
11P~27P
変更後の長寿命化の計画書です。
【第3号議案】
28P~29P
農地維持共同の決算報告です。
30P~32P
3月開催の運営委員会で繰越金を分配することは決定しておりましたが、
4/1に各組織の繰越額が確定したので、
実際に分配する金額が、今回決定されました。
33P~34P
長寿命化の決算報告です。
各エリアの担当事務員に、繰越額を使いきれるか確認したところ、「執行できるよう業者と打ち合わせをしている」との回答でした。
35P~36P
監査役から、監査報告が行われました。
【第4号議案】
37P
案の通り決定しました。
個人情報のため、氏名は掲載しません。
【その他】(1)
38P
今年度は2期の最終年度ですので、期を閉じるための活動を行ってもらいます。
また、次期対策に取り組む組織は、継続のための活動も必要です。
【その他】(2)
39P~41P
HP掲載は省きますが、紙の資料の42P~43Pには、人吉新聞に掲載した記事を載せてます。
令和5年度は、幸野溝土地改良区の副理事長が音頭を取り、ご自身の地元の地区で、非農家を巻き込んだ活動を2回行われました。
今後もぜひ継続していただきたいです。また、他の組織へ影響が波及するよう、事務局側も考えていきたいところです。
令和6年3月18日(月)9時00分~ あさぎり町役場 免田福祉センター2階会議室に於いて、令和5年度 第5回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。
委員総数18人中、出席8人、委任状提出5人、で、本委員会は成立しました。
【次第】
【運営委員名簿】
1P
個人情報の為、掲載を省略します。
【第1号議案】
活動計画書の変更が、資料の通り承認されました。
2P~3P
↑変更箇所に着色しています。
・施設(水路)の延長に変更がありました。
・長寿命化対象施設の延長に変更がありました。
4P~7P
6P
12月の運営委員会で決定した通り、2/5に目地補修研修会を開催しました。
8P~18P
長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋しています。
2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後です。
19P~35P
変更後の長寿命化の計画書です。
36P~38P
↑長寿命化事業で、200万円以上の工事になる案件を、町に承認を求める計画書です。
【第2号議案】
39P~40P
39P
1/31に行った中間監査報告を、監査役が行いました。
40P
監査内で、監査役から「残高証明は必要ないか」とのご質問をいただきましたが、今回の運営委員会で、今のところ必要ないという事で決定いたしました。
【第3号議案】
41P~42P
41P
次年度も、今年度までと同様の組織に事務委託をすることが決定しました。
42P
農業支援センターの事務委託費の増額が承認されました。
【第4号議案】
43P~44P
令和5年度の繰越金について、提案通り執行していくことが承認されました。
【第5号議案】
45P~48P
2/5に開催した目地補修研修会と
2/19に開催された事務研修の報告を行いました。
【第6号議案】
49P~52P
決定するための情報が不足していたため、今回の案件からは取り下げとなりました。
必要な情報が揃ってから、再度運営委員会ではかります。
【第7号議案】
53P~55P
事務処理規定について、資料の通りの一部改正が決定しました。
【その他】(1)
56P~57P
4月運営委員会で予定している委員変更についてお伝えしました。
名簿は個人情報のため、名前を消して掲載しています。
【その他】(2)
58P
農林水産省が交付している多面的機能支払交付金をご存知ですか?
農村環境を守るために交付されている交付金です。
農村環境の役割
・自然のダム
田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出します。これはダムの役割を果たし、近年増加している豪雨への対策として注目を集めています。
・生態系の保全
田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。
生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。
・心を癒す
農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。
私達、あさぎり町広域協定は、
あさぎり町の農村環境を守るために、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。
あさぎり町は、こんな所!
→【位置】熊本県の南部。
→【特色】一級河川の球磨川が中心に流れています。基幹産業は農業。のどかで自然豊かな景色が広がっています。
(早朝に草刈りをされた農家さんが撮られた朝焼け。)綺麗ですね!
(草刈りや田起こしをすると、虫が飛び出してくるので、シラサギ等の鳥が集まってきます。)とても可愛いです。
【活動報告】
令和5年度は、このような活動を行いました(*’ω’*)
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区のため池(庄屋池)には、オグラコウホネという希少な植物が生息しています。
特に手を入れてあげる必要はありませんが、乱獲などされていないか、年1回以上、生息状況を確認しています。
生息確認活動 (ため池の奥の方に生息しています。)
←開花したオグラコウホネ
本来その土地には生息しておらず、海外等から持ち込まれた生物を外来種といいます。この外来種は、昔からその土地に生息していた生物を捕食したりして滅ぼしてしまったり、本来のその土地の生態系を崩してしまいます。
あさぎり町の須恵地区でも、外来種であるジャンボタニシが本来の生態系を崩しているため、ジャンボタニシの駆除活動を行っています。
ジャンボタニシの、特徴的な赤い卵
←ジャンボタニシの成虫
↓(上代活動組織)須恵地区
←ジャンボタニシを駆除する薬剤の散布作業
←薬剤により死滅したジャンボタニシ
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
厳寒期に田起こしをし、地中のジャンボタニシの幼虫を寒さにさらすことで、駆除しました。
今井地区の沼地には、あさぎり町内でもここにしか生息しない「コガマ」という植物が生息しています。
コガマの生息地周囲の草刈作業を行い、生息状況を観察しています。
←7月 穂が出始めています。(草刈作業)
←9月 傍らに、ヒガンバナが咲きました。
農業で水を使わない時期(稲刈り後~春先)に、水路に全く水を流さないと、水路に落ち葉などが溜まり悪臭が発生する場合があります。そのようなことを防ぐために、水を使わない時期に通水を行う活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
←水門を操作し、水を流しています。
↓(幸野溝溝地区地域資源保全隊)岡原地区
←水門を操作し、水を流しています。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
←水門を操作し、水を流しています。
耕作がされていない農地や、農道沿い等に、花を植えて景観を良くする活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
地元の農業者、非農業者、こども達で、農道沿いにヒガンバナを植栽しました。この活動を通して、地域のつながりも高まっています。
植栽活動
開花状況
↓(幸野溝地区地域資源保全隊)岡原地区
岡原地区の老人クラブと岡原小学校児童が一緒に、植栽活動を行いました。活動を通じ、交流をはかることが出来ました。
皆で楽しく植栽!
計画図通りに、上手に植えることができました!
↓(上代活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田地区の婦人会で植栽活動を行いました。
↓(上南活動組織)上地区
地元の農家で植栽活動を行いました。
←朝日に照らされた満開のコスモス
↓(須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
平成25年度に植栽した桜がすくすく育っており、毎年綺麗な花を咲かせます。毎年、年2回程度、地元の農業者と非農業で、周囲の草刈り作業を行い、桜を保護してるおかげです。
高土手なので、作業は大変!
撮影日は残念ながら曇天でしたが、きれいに咲いてました。
↓(あらた活動組織)深田地区
地元の婦人会で植栽活動を行いました。
↓(今井活動組織)
地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。
↓ 除草作業 ↓ 開花状況
農地や水路や農道の周囲にも、ゴミのポイ捨てはあります。年1回以上、ごみ拾い活動を行い、環境を保護しています。
↓ (農地・水・平和活動組織)上地区
地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。
↓ (上地域活動組織)上地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
地元の農業者と非農業者で、木上溝沿いの清掃・ごみ拾い活動を行いました。沢山のごみを回収できました!
↓ (上南活動組織)上地区
地元の農家と非農家で農道の清掃・ごみ拾い活動を行いました。
↓ (あらた活動組織)深田地区
地元の農家と非農家で農道の清掃活動を行いました。
↓ (須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
地元の農家と非農家で農道の草刈り・ゴミ拾い作業を行いました。
↓ (今井活動組織)上地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
↓ (瀬ノ上活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区を流れる木上溝は、農業用水としてだけでなく、古くから生活用水や防火用水に使われてきました。そのため、地元の農家と非農家で、年2回程度、溝の清掃活動を行っています。
地元の消防団にも参加していただきました。
皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!
町内在住の方は、作業通知が届いたら、作業にご参加ください。
昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。