多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
↓グーグルマップ↓
TEL.0966-45-1134
〒868-0408 熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
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令和5年3月22日(水)19時00分より、令和4年度 第4回 あさぎり町広域協定運営委員会 を開催しました。
委員18人中、出席者7人、委任状提出者4人、委員会は成立しました。
【次第】
【第1号議案】
活動計画書の変更が、質疑なく可決されました。
(変更点)
・対象水路の延長…水路に追加があったため、増加しました。また、前回までのシステムの入力方法が一部間違っていた箇所の訂正を行ったので、数量が減少しました。
・長寿命対象施設の延長…長寿命化計画書の変更に伴い、水路と農道が増加しました。
・事務研修会…今年度受講しました。
・長寿命化計画書…工事の実施に伴い、計画と延長や箇所数に変更が生じたものがあります。また、次年度以降の計画も一部変更になっています。
【第2号議案】監査役より、1/30に実施した中間監査の報告が行われました。質疑なく可決されました。
【第3号議案】令和5年度の事務委託について、質疑なく可決されました。
【第4号議案】長寿命化 予算執行計画の調査について、調査を行うことで可決されました。
(質疑)
質問「エリアをまたいでの予算の流用は可能か?」
回答「可能なので、調査結果によっては、該当するエリアに相談を持ち掛けます。」
【その他】
(1)当運営委員会の役員の任期は1年間のため、次回(令和5年4月中旬開催予定)運営委員会までに、新しい役員の選出を、各エリアに依頼しました。
(2)令和5年4月5日に期末監査を実施予定、令和5年4月中旬に運営委員会開催予定です。
農林水産省が交付している多面的機能支払交付金をご存知ですか?
農村環境を守るために交付されている交付金です。
農村環境の役割
・自然のダム
田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出します。これはダムの役割を果たし、近年増加している豪雨への対策として注目を集めています。
・生態系の保全
田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。
生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。
・心を癒す
農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。
↓あさぎり町の景色
あさぎり町ってこんな所!
→【位置】熊本県の南部。
→【特色】一級河川の球磨川が中心に流れている。基幹産業は農業。のどかで自然豊かな景色が広がっている。
あさぎり町の農村環境を守るために、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。
【活動報告】
令和4年度は、このような活動を行いました(*’ω’*)
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区のため池(庄屋池)には、オグラコウホネという希少な植物が生息しています。
特に手を入れてあげる必要はありませんが、乱獲などされていないか、年1回以上、生息状況を確認しています。
←点検時 (ため池の奥の方に生息しています。)
←開花したオグラコウホネ
本来その土地には生息しておらず、海外等から持ち込まれた生物を外来種といいます。この外来種は、昔からその土地に生息していた生物を捕食したりして滅ぼしてしまったり、本来のその土地の生態系を崩してしまいます。
あさぎり町の須恵地区でも、外来種であるジャンボタニシが本来の生態系を崩しているため、ジャンボタニシの駆除活動を行っています。
←ジャンボタニシ
↓(上代活動組織)須恵地区
←ジャンボタニシを駆除する薬剤の散布作業
←薬剤により死滅したジャンボタニシ
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
厳寒期に田起こしをし、地中のジャンボタニシの幼虫を寒さにさらすことで、駆除しました。
今井地区の沼地には、あさぎり町内でもここにしか生息しない「コガマ」という植物が生息しています。
コガマの生息地周囲の草刈作業を行い、生息状況を観察しています。
←6月 穂が出始めています。
←草刈作業
←8月 葉が枯れたようになっています。
←10月 枯れてしまったように見えますが、また翌年元気になります。
農業で水を使わない時期(稲刈り後~春先)に、水路に全く水を流さないと、水路に落ち葉などが溜まり悪臭が発生する場合があります。そのようなことを防ぐために、水を使わない時期に通水を行う活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
←水門を操作し、水を流しています。
↓(幸野溝溝地区地域資源保全隊)岡原地区
←水門を操作し、水を流しています。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
←水門を操作し、水を流しています。
耕作がされていない農地や、農道沿い等に、花を植えて景観を良くする活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
農道沿いにヒガンバナを植栽しました。
↓(幸野溝地区地域資源保全隊)岡原地区
岡原地区の老人クラブと岡原小学校児童が一緒に、植栽活動を行いました。活動を通じ、交流をはかることが出来ました。
↓(上代活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田地区の婦人会で植栽活動を行いました。
↓(上南活動組織)上地区
地元の農家で植栽活動を行いました。(例年、子ども会と植栽活動を行っていますが、今年度はコロナ対策で、農業者数名で行いました。)
↓(須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
平成25年度に植栽した桜が育ち、花を咲かせるようになりました。毎年、年2回程度、周囲の草刈り作業を行い、桜を保護しています。
↓(あらた活動組織)深田地区
地元の婦人会で植栽活動を行いました。
↓(今井活動組織)
地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。
↓ 植栽中 ↓ 開花状況
農地や水路や農道の周囲にも、ゴミのポイ捨てはあります。年1回以上、ごみ拾い活動を行い、環境を保護しています。
↓ (農地・水・平和活動組織)上地区
地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。
今年度は、地元の高校生からもボランティアで参加希望があったので、参加いただきました。
↓ (上地域活動組織)上地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。子ども会にも参加してもらいました。
↓ (上南活動組織)上地区
本年度は、コロナウイルス感染防止のため、活動を行えませんでした。
↓ (あらた活動組織)深田地区
地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。
↓ (須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
地元の農家と非農家で農道の清掃作業を行いました。
↓ (今井活動組織)上地区
地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。
↓ (瀬ノ上活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区を流れる木上溝は、農業用水としてだけでなく、古くから生活用水や防火用水に使われてきました。そのため、地元の農家と非農家で、年2回程度、溝の清掃活動を行っています。
← 清掃活動
← 多くの地元住民が参加しました。
皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!
町内在住の方は、作業通知が届いたら、ぜひ作業にご参加ください。
昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。
令和4年10月24日(月)に、令和4年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会を開催しました。
委員総数18名中、出席者10名、委任状提出者5名で、本委員会は成立しました。
(会議内容)
(第1号議案)あさぎり町広域協定運営委員会規則(細則)の一部改正の承認について
全員の承認により、可決されました。
2P
3P~5P
↓改正後の細則です。↓
6P~10P
↓運営委員会規則です。(参考資料)↓
(第2号議案)多面的機能支払交付金に係る活動計画の変更の承認について
質疑なく、全員の承認により可決されました。
12P
対象水路の増加、並びに長寿命化計画書の延長の変更のため、対象水路と農道の延長に変更がありました。
13P
前回(6月)は、長寿命化予算額が不明だったので80%で算出していました。
現時点(10/24)で、約82%交付予定という情報が届いているので、82%で算出しました。
14P
安全に関する講習を令和3年度に受講しましたが、その文言を記載し忘れていたので、今回記載しました。
19P~28P
長寿命化計画書に変更がありました。
(第3号議案)令和4年度 資源向上(長寿命化)予算【補正第1号】の承認について
質疑なく、全員の承認により可決されました。
真夏の季節は過ぎ去り、秋めいてきましたね。
最近のあさぎり町は、昼間はまだ30度を超える暑さですが、夕方4時を過ぎると日が陰り始め冷たい風が吹き始めます。
朝も、真夏は7時半には厳しい日差しが照り付け外を歩くと汗をかいていましたが、今は7時半頃は涼しくて心地よいです。また、先週くらいから、町名の由来でもある「霧」が、朝にかかるようになりました。
だいぶん日照時間が短くなりました。
朝晩の気温は、寒いくらいの時もあります。
町内中あちこちで、秋の美しい風景が見られるようになりました。
↓そばの花
↓ヒガンバナ
↓ロールアップサイレージ(刈り取った飼料用の稲をビニールでくるんで発酵させて、牛の餌にします。)
←刈り取って巻いた様子
↑右側が、ビニールでくるんだ様子。実物は、大きいマシュマロみたい(*’ω’*)
↓稲
↓台風14号の強風で倒れてしまった稲もたくさんあります(;_;)
倒れてしまった稲は、機械での刈り取りが出来ないので、人の手で刈り取らないといけません。とても大変です(T_T)
今後はコスモスも見ごろになります。
綺麗な景色が撮れたら、またブログに載せますね(*^_^*)
令和4年6月23日(木)に、令和4年度 第2回 あさぎり町広域協定運営委員会を開催しました。
委員総数18名中、出席者10名、委任状提出者3名で、本委員会は成立しました。
(会議内容)
(第1号議案) 全員の承認により、可決されました。
3P
・面積が減少した組織、逆に増加した組織があったので、農地面積に変更が出ています。
・対象農道が増加した組織、延長に変更があった組織がありました。
・長寿命化計画書の変更により、長寿命化対象水路の延長に変更がありました。
・中山間で面積が変更になった組織があるので、多面的と中山間の重複面積に変更がありました。
4P
・面積に変更があったので、交付金額も変更になりました。
・(質問)相殺とは何か?→(回答)農地を除外した際に発生する返還額についての1つの処理方法です。
5P~6P
・着色部の計画を変更しました。
8P~18P
・長寿命化計画について、着色部に変更がありました。
↑全64組織分は重くなるので、見本の1組織分のみです。
ご要望があれば、全64組織分ご覧いただくことも、用紙でお渡しすることも可能です。(当組織の構成員に限ります。)
(第2号議案) 質疑なく、全員の承認により可決されました。
(第3号議案) 質疑なく、全員の承認により可決されました。