農作業の受託を始めました。
本日 平成30年6月21日(木)は、田植え後の農地の除草作業を行わせていただきました。

平成30年6月より、ご依頼を受けさせていただいておりまして、これまでに、菊の芽摘み、畦畔の除草作業、などを行わせていただきました。
作業のお申し込みやお見積もりのご相談などは、0966-45-1134へ、お電話ください。
まだまだ始めたばかりのため、現在はあさぎり町内だけの作業しかお受けできませんが、ご了承ください。
現在、作業員は4人程度。
作業員は随時募集していまして、今後もっと人員を増やしていきたいと思っております。
農作業のご依頼だけではなく、作業員として働きたい、というお問い合わせもお待ちしております。
平成30年度より、ウッドチッパーによる、栗や梨などの剪定後の枝の粉砕処理作業受託を開始いたします。
ご利用料金は、2,600円/1時間(オペレーター料金含む)を予定しています。(※料金は予告なく変更することがございますのでお問い合わせください。)
本格的な受付開始は当社の都合上もう少しお待ちいただきますが、平成30年4月28日(土)に試運転を行いましたので、その報告をいたします。
1.運搬
作業現場までは、軽トラックを使って運搬します。
(運搬時間は、作業料金には含まれません。)

2.作業前
今回の依頼…、それは… 伐採後の竹 です!
総数、ざっと数えて150本くらいでしょうか?

3.作業中
このように、竹を1本ずつ機械に投入していきます。
1本当たりの処理時間は、竹の長さや太さにより異なりますが、
今回計測してみたところでは、
最短で10秒、最長で2分30秒、平均1分10秒くらいでした。
↑※竹の状態等でも変わりますので、あくまで目安程度にされてください。

ここに粉砕する枝や竹を入れます。

最大処理径は、120mmです。

竹の太さによっては、同時に2本の粉砕も可能です。

粉砕後は、ここまで、細かくなります。
機械は2台あり、内1台は、このように、少し荒めの仕上がりになります。

もう1台は、このように、粉状の仕上がりになります。

粉砕後の粉は、そのまま土壌に還元されますので、ゴミなどに出す必要はありません。
ご利用料金など、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ時間:平日(月~金 祝日を除く) 午前8時30分~午後5時
お問い合わせ先:(一社)あさぎり町農業支援センター 0966-45-1134(直通)
●● 多面的機能支払交付金の取り組み●●
農村環境保全活動
農村環境は、豊かな生態系を育んだり、綺麗な水質を保ったり、人々の心に安らぎを与えたりと、多面的な役割を担っています。
あさぎり町広域協定各参加組織では、農村環境を守っていくために、平成29年度も以下の様々な取り組みを行いました。
①生態系保全のための取り組み…
(1)非かんがい期(収穫後)の湛水
冬場の休耕地に水を張ることで、渡り鳥の休息地や餌場を確保します。
【上地域活動組織】

(2)外来種の駆除
地域における生態系の保全のため、外来種の駆除を行います。
あさぎり町内ではジャンボタニシの発生が深刻な地域があり、生態系を守るため、安全性の高い薬剤の散布や、冬季の農地の耕起による駆除を行っています。
スクリミンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)

【上代活動組織】
安全性の高い薬剤の散布

②景観形成のための取り組み…
(1)景観形成のための施設への植栽・農用地を活用した景観形成活動
農村の美しい風景を育んだり、守るために、農道沿いなどの花壇などに植栽を行っています。
【あらた活動組織】
女性部による対象花壇への植栽を行いました。

【瀬ノ上活動組織】
農業者と地域住民で、休耕地にコスモスの種をまきました。

開花状況↓

【上南活動組織】
休耕地に、農業者と子ども会でコスモスの種をまきました。

【幸野溝地区地域資源保全隊】
対象農道や水路沿いに、老人会と地域住民でシバザクラを植栽しました。

【平成活動組織】
対象農道に植えた彼岸花の管理を毎年続けています。
また、農道のゴミ拾いも農業者で行っています。

【上代活動組織】
農業者により、対象花壇への植栽を行いました。

【深田東地域資源保全隊】
農地にレンゲソウを播種し、美しい風景を作っています。

(2)施設の定期的な巡回点検・清掃
農道や水路や農地に捨てられたゴミを拾ったり、清掃を行っています。
【上南活動組織】
子ども会によるゴミ拾い作業。

【今井活動組織】
子ども会や地域住民によるゴミ拾い作業。

平成30年3月9日(金)に、中球磨営農センターにおいて、平成30年 水田営農に関する農政座談会が開催されました。
本ページでは、議題の報告程度になりますので、詳細などは各機関にお尋ねになられてください。もしくはあさぎり町農業支援センターまでご連絡ください。(0966-45-1134)

あさぎり町役場 農業振興課からは以下のことに関する説明がありました。
(1)平成30年水稲作付配分及び平成29年度作付状況について
(2)平成30年度経営所得安定対策について
(3)平成30年度あさぎり町WCS栽培基準について
(4)人・農地プランについて
※人・農地プランに申し込みをしておかないと、受けることが出来ない補助事業がありますので、ぜひ、お申込みください。
(5)あさぎり町農業振興地域整備促進計画全体見直しについて
(6)環境保全型直接支払交付金について
JAからは以下の説明がありました。
(1)WCSの作付から、飼料用米・焼酎用米作付への変更の提案
※飼料用米・焼酎用米は、受け入れ先からの希望数量に足りていません。
(2)平成30年産水稲作付について
(3)平成30年産からの中球磨ライスセンター・岡原ライスセンター施設運営について
(4)収入保険制度について
九州農政局からは以下の説明がありました。
麦・大豆・WCS等戦略作物について
(一社)あさぎり町農業支援センターからは以下について説明しました。
あさぎり町農業支援センターの取り組みについて
(1)集落営農組織などの法人化を推進しています。
(2)アーム型草払機による高畔などの草払い作業を請け負っています。ご利用料金が、今年度は面積に基づいて算出していましたが、次年度より、作業にかかった時間に基づき算出していくことを検討しています。
(3)多面的機能支払交付金という事業の会計などの事務を受託しています。
(4)地方創生推進交付金事業を受け、栗のブランド化を進めています。関係機関と連携し、今年度は5haの新規作付を予定しています。
(5)構築連携及びWCS写真管理代行作業を行っています。
(6)農作業ヘルパー制度の新設に取り組んでいます。
(7)果樹や庭木の剪定後の枝の処理のためのウッドチッパーを導入し、作業を請け負う予定です。