多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
↓グーグルマップ↓
TEL.0966-45-1134
〒868-0408 熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
多面的機能支払交付金事業を行っている
あさぎり町広域協定運営委員会の事務所は、
事務を委託している あさぎり町農業支援センターです。
住所:熊本県球磨郡あさぎり町免田東1199番地
あさぎり町役場 第2庁舎 1階
(農業支援センター内)
☎:0966-45-1134
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令和7年3月25日(火)9時00分~ あさぎり町役場 第2庁舎 2階会議室に於いて、令和6年度 第4回 あさぎり町広域協定運営委員会 が開催された。
委員総数18人中、出席14人、委任状提出3人、で、本委員会は成立した。
【次第】
【委員名簿】
(個人情報の為、氏名は消して掲載。)
【第1号議案】
2期対策の計画書の中で、施設の延長が変更になりました。
2期対策の計画書の中で、令和6年度に受講した事務研修について追記しました。
2期対策の計画書の中で、長寿命化の計画について、変更が出ています。
着色している箇所が、変更した部分です。
2期対策の計画について、長寿命化整備計画書が提出されています。
2期対策の地域資源保全管理構想が決定しました。
【第2号議案】
(1)前回の運営委員会で決定した内容を、運営委員会規則(細則)に反映させました。
↑「作業日当500円/0.5hについて、強度な作業も同じ単価なのか」と、参加者より質問があがり、協議の結果、「強度な作業は1時間以上の単価しか設定しない」ことが決定しました。
↓は、その内容を反映させた細則です。
(2)組織から、ブームモア使用時の支払い方法について、要望がありました。
協議の結果、現行の細則に従っていただくことが決定されました。
【第3号議案】
今年度は利率が高く、予算より多くの利息が入ったので、その分を補正しました。
1.今年度は利率が高く、予算より多くの利息が入ったので、その分を補正しました。
2.前回の運営委員会で決定した委員年報酬について、補正しました。
【第4号議案】
監査役より、中間監査報告が行われました。
【第5号議案】
第3期対策の計画書が承認されました。
【第6号議案】
次年度も、事務委託を行うことが承認されました。
【その他1】
2/7に、熊本県多面的機能支払交付金推進協議会が主催した、ブロック会議の内容を報告しました。
【その他2】
次回運営委員会の内容となる、新任委員予定者名簿を公表しました。
【その他3】
今後のスケジュールを公表しました。
農林水産省が交付している多面的機能支払交付金をご存知ですか?
農村環境を守るために交付されている交付金です。
農村環境の役割
・自然のダム
田んぼは、雨水を一時的に溜めて、ゆっくり放出するので、ダムの役割を果たしてくれます。
近年では地球環境の変化により、日本でも毎年、豪雨災害が発生するようになってしまっています。
人工的に新たにダムを造るには、土地の問題など、色々な問題が起きますが、元々自然にある田んぼダムなら、元々存在しているので、新たに造る必要がありません。
田んぼダムを上手に活用することで、豪雨被害への対策をすることができます。
この事業でも、数年前から田んぼダムを推進しており、交付金を活用し、田んぼの貯水機能の維持などを行っています。
・生態系の保全
田んぼには、カエルやアメンボやトンボ等たくさんの日本古来からの生き物が生まれ育ちます。
生態系が崩れると、巡りめぐって人間にも悪影響が及びます。日本古来からの生態系を守ることは大事なことです。
・心を癒す
農村の美しい四季折々の風景は、人の心を癒やす効果があります。
あさぎり町広域協定は、
あさぎり町の農村環境を守るために、平成19年度から多面的機能支払交付金を受給し、活動しています。
あさぎり町は、こんな所!
→【位置】熊本県の南部。
→【特色】一級河川の球磨川が中心に流れています。基幹産業は農業。のどかで自然豊かな景色が広がっています。
あさぎり町の風景
→その1 春の溝さらえ作業風景(令和6年は暖冬だったので、春の草の伸び方が例年より早い!)
→その2 8月早朝 草刈り作業(あさぎり町の名前の由来は、多発する霧からきています。)
→その3 秋 草刈り作業(今年の夏はいつまでも暑くて、この日も11月ですが、暑かった…。)
→その4 冬 溝さらえ作業(令和7年の冬は、あさぎり町にも寒波がきて、雪がちらつくことも数回ありました。九州だけど、盆地なので極寒!)
それでは、【活動報告】に入ります。
令和6年度は、このような活動を行いました(*’ω’*)↓↓↓
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区のため池(庄屋池)には、オグラコウホネという希少な植物が生息しています。
特に手を入れてあげる必要はありませんが、乱獲などされていないか、年1回以上、生息状況を確認しています。
生息確認活動 (ため池の奥の方に生息しています。)
←開花したオグラコウホネ
本来その土地には生息しておらず、海外等から持ち込まれた生物を外来種といいます。この外来種は、昔からその土地に生息していた生物を捕食したりして滅ぼしてしまったり、本来のその土地の生態系を崩してしまいます。
あさぎり町内でも、外来種であるジャンボタニシが本来の生態系を崩しているため、ジャンボタニシの駆除活動を行っています。
ジャンボタニシの、特徴的な赤い卵
←ジャンボタニシの成虫
↓(上代活動組織)須恵地区
←ピンク色のたまご
←ジャンボタニシを駆除する薬剤を散布することで、効率的に駆除を行います。
←薬剤により死滅したジャンボタニシ
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
厳寒期に田起こしをし、地中のジャンボタニシの幼虫を寒さにさらすことで、駆除しました。
今井地区の沼地には、あさぎり町内でもここにしか生息しない「コガマ」という植物が生息しています。
コガマの生息地周囲の草刈作業を行い、生息状況を観察しています。
←草刈作業を行ってコガマの生息状況を確認します。
←年に数回草刈り作業を行います。
農業で水を使わない時期(稲刈り後~春先)に、水路に全く水を流さないと、水路に落ち葉などが溜まり悪臭が発生する場合があります。そのようなことを防ぐために、水を使わない時期に通水を行う活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
←水門を操作し、水を流しています。
↓(幸野溝溝地区地域資源保全隊)岡原地区
←非かんがい期に、ため池の草刈りと水路への通水を行いました。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
←非かんがい期に、水路の草刈りと通水を行いました。
耕作がされていない農地や、農道沿い等に、花を植えて景観を良くする活動を行いました。
↓(農地・水・平和活動組織)上地区
地元の農業者、非農業者、こども達で、農道沿いにヒガンバナを植栽しました。この活動を通して、地域のつながりも高まっています。
植栽活動
開花状況
↓(幸野溝地区地域資源保全隊)岡原地区
岡原地区の老人クラブと農家の方が一緒に、植栽活動を行いました。活動を通じ、交流をはかることが出来ました。
皆で楽しく植栽!
←みんなでわいわい楽しく作業
←きれいに開花しました。
↓(上代活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家で植栽活動を行いました。
↓(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田地区の婦人会で植栽活動を行いました。
←ヒガンバナへの追肥作業
↓(上南活動組織)上地区
地元の農家と子ども会で、一緒にコスモスの種まきを行いました。
←4つの子ども会が参加。人数が多くてにぎやかでした。
←きれいに咲きました。
↓(須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
平成25年度に植栽した桜がすくすく育っており、毎年綺麗な花を咲かせます。毎年、年2回程度、地元の農業者と非農業で、周囲の草刈り作業を行い、桜を保護してるおかげです。
高土手なので、草刈り作業は大変!
毎年、きれいに花を咲かせてくれます。
↓(あらた活動組織)深田地区
地元の婦人会で植栽活動を行いました。
↓(今井活動組織)
地元の婦人会に協力いただき、植栽活動を行いました。
農地や水路や農道の周囲にも、ゴミのポイ捨てはあります。年1回以上、ごみ拾い活動を行い、環境を保護しています。
↓ (農地・水・平和活動組織)上地区
地元の農家とこども会でごみ拾い活動を行いました。
↓ (上地域活動組織)上地区
地元の老人会に協力を依頼して、ごみ拾い活動を行いました。
←たくさんのゴミが集まりました。皆さんポイ捨て止めましょう!!
↓ (上南活動組織)上地区
地元の農家と非農家で農道の清掃・ごみ拾い活動を行いました。
↓ (あらた活動組織)深田地区
地元の農家と非農家で農道の清掃活動を行いました。
↓ (須恵・深田畑地帯活動組織)須恵地区と深田地区
地元の農家と非農家で、この事業で毎年管理を続けている農道の法面が、高くて傾斜もきつく、高齢化が進む地元の負担が大きくなっています。
高齢化することで、足の踏ん張りがきかなくなるので、転落の危険が増したりするからです。
平地での作業なら良いのですが、急傾斜地の作業は高齢化すると危険です。
以前から、この事業で、急傾斜地に草刈りのための足場を作れるので、地域で希望をされていました。
今年度、ついに、実施をすることが出来ました。
地元に、建設業に勤めていてバックホウ作業に慣れている方がいらっしゃるので、協力をお願いし、バックホウをリースして自主施工で作業を行いました。
←人力での足場作り作業。写真でも、どれだけ急な斜面か分かると思います。
←バックホウによる足場作り
←立派な足場が出来ました!!
↓ (今井活動組織)上地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
↓老人会による作業
↓子ども会による作業
↓ (瀬ノ上活動組織)須恵地区
地元の農家と非農家でごみ拾い活動を行いました。
(深田東地域資源保全隊)深田地区
深田東地区を流れる木上溝は、農業用水としてだけでなく、古くから生活用水や防火用水に使われてきました。そのため、地元の農家と非農家で、年2回程度、溝の清掃活動を行っています。
皆さんも、農村環境を守るため、ポイ捨てや不法投棄などは止めましょう!!
町内在住の方は、作業通知が届いたら、作業にご参加ください。
昨今は農家の減少により、作業時に人手不足で困っていますので、皆様のご協力をお願いします。
令和6年11月24日(日)に、須恵深田畑活動組織の総会を開催いたしましたので、ご報告します。
全ての議案は可決承認されました。
↓ 次第です。
【第1号議案】
↑昨年度に実施した活動の報告です。
皆様のご参加のおかげで、例年通りの活動を行うことができました。
皆様、無理のない程度に作業を行っていただいて構いませんので、どうか、今後も作業へご参加ください。
↑昨年度の農地維持共同の、収支決算報告です。
↑昨年度の長寿命化の事業報告です。
長寿命化は、町内の64組織を、水系ごとに5つのエリアに分けて、エリアごとに予算を持ち、事業を行っています。
当組織は、「無土地改良区エリア」というエリアに属しており、22組織で交付金をプールして事業を行っています。
22組織分の予算の為、金額が大きいです。
令和2年7月の豪雨災害以降、業者が多忙の状態が続いており、昨年度も、あまり工事を請け負ってもらえなかったので、事業が進みませんでした。
しかし、ようやく業者の方も落ち着いてきたそうで、今年度は多くの工事を発注する予定です。
自主施工を出来る技術などがある組織には、自主施工をお願いしています。
↑昨年度の監査報告です。
監査は、組織ごとではなく、全64組織分をまとめて、運営委員会で監査しております。
監査には、あさぎり町役場も立ち会っています。
監査の結果、異常などは認められませんでした。
【第2号議案】
↑今年度の事業計画です。
異常気象などが起きなければ、例年通りの活動を行っていきます。
【第3号議案】
↑今年度の予算です。
農地維持共同は、例年通りの収入を見込んでいます。
長寿命化については、交付額の決定は毎年、秋以降になります。そのため、決定した予算は、翌年の2月~3月の間に運営委員会の報告資料をお送りすることで、周知させていただいております。(今年度は、追加交付の申請が承認されて、約85.3%の交付が決定した通知が、12月に県から届いています。)
それより前にお知りになりたい場合は、農業支援センター事務所までお電話ください。(0966-45-1134)
【第4号議案】
↑個人情報保護の為、名前は消しています。紙の資料を皆様にお渡ししていますので、そちらをご覧ください。
【第5号議案】
↑推進活動(農業者による検討会)と、地域資源保全管理構想の作成を行いました。
【その他1】
↑全64組織をとりまとめる、全体の会議である、「あさぎり町広域協定運営委員会」の報告は、全構成員に行うことが義務付けられています。
そのため、年4回程度の会議の報告を、1冊の資料にまとめて、そちらを本年の2月~3月に皆様にお送りする予定です。
また、こちらのホームページにも、会議終了後おおむね1ヶ月以内には、報告の記事をアップロードしますので、ご覧下さい。
【その他2】
↑必須の活動となっている広報活動ですが、当組織は、この農業支援センターのホームページに、広報の記事を掲載することで活動を行っています。
昨年度の、掲載した記事の報告を行いました。
令和6年9月8日(日)に、上南活動組織の総会を開催いたしましたので、ご報告します。
全ての議案は可決承認されました。
↓ 次第です。
【第1号議案】
↑昨年度に実施した活動の報告です。
皆様のご参加のおかげで、例年通りの活動を行うことができました。
皆様、無理のない程度に作業を行っていただいて構いませんので、どうか、今後も作業へご参加ください。
↑昨年度の農地維持共同の、収支決算報告です。
↑昨年度の長寿命化の事業報告です。
長寿命化は、町内の64組織を、水系ごとに5つのエリアに分けて、エリアごとに予算を持ち、事業を行っています。
当組織は、「無土地改良区エリア」というエリアに属しており、22組織で交付金をプールして事業を行っています。
22組織分の予算の為、金額が大きいです。
令和2年7月の豪雨災害以降、業者が多忙の状態が続いており、昨年度も、あまり工事を請け負ってもらえなかったので、事業が進みませんでした。
しかし、ようやく業者の方も落ち着いてきたそうで、今年度は多くの工事を発注する予定です。
自主施工を出来る技術などがある組織には、自主施工をお願いしています。
↑昨年度の監査報告です。
監査は、組織ごとではなく、全64組織分をまとめて、運営委員会で監査しております。
監査には、あさぎり町役場も立ち会っています。
監査の結果、異常などは認められませんでした。
【第2号議案】
↑今年度の事業計画です。
異常気象などが起きなければ、例年通りの活動を行っていきます。
【第3号議案】
↑今年度の予算です。
農地維持共同は、例年通りの収入を見込んでいます。
長寿命化については、交付額の決定は毎年、秋以降になります。そのため、決定した予算は、翌年の1月~3月の間に運営委員会の報告資料をお送りすることで、周知させていただいております。(おそらく、例年通り80%前後の交付となると予測されます。)
それより前にお知りになりたい場合は、農業支援センター事務所までお電話ください。(0966-45-1134)
【第4号議案】
↑個人情報保護の為、名前は消しています。紙の資料を皆様にお渡ししているので、そちらをご覧ください。
【第5号議案】
↑推進活動(農業者による検討会)と、地域資源保全管理構想の作成を行いました。
【その他1】
↑全64組織をとりまとめる、全体の会議である、「あさぎり町広域協定運営委員会」の報告は、全構成員に行うことが義務付けられています。
そのため、年4回程度の会議の報告を、1冊の資料にまとめて、そちらを来年の1月~3月に皆様にお送りする予定です。
また、こちらのホームページにも、会議終了後おおむね1ヶ月以内には、報告の記事をアップロードしますので、ご覧下さい。
【その他2】
↑必須の活動となっている広報活動ですが、当組織は、この農業支援センターのホームページに、広報の記事を掲載することで活動を行っています。
昨年度の、掲載した記事の報告を行いました。
令和6年10月29日(火)9時00分~ あさぎり町役場 第2庁舎 2階会議室に於いて、令和6年度 第3回 あさぎり町広域協定運営委員会 が開催された。
委員総数18人中、出席15人、委任状提出1人、で、本委員会は成立した。
【次第】
【委員名簿】
(個人情報の為、氏名は消して掲載。)
【第1号議案】
(↑採決に〇をつけた内容を掲載している。)
以下は、補足説明。
P.3【協議いただく内容1】
(採決の結果)
町へ確認した内容の通り、
「今回はどうするか決定いただき、決定した内容に基づき、
次回の運営委員会で、変更後の規則や細則の案を協議する」
ことに決定した。
P.4【協議いただく内容2】
土地改良区枠委員への年報酬支払いについて
(補足説明)
現行:
運営委員18人中
・組織代表枠 13人(年報酬あり)
・土地改良区代表枠(監査役の時) 1人(年報酬あり)(監査役は1年交代で回している)
・土地改良区枠((通常委員の時) 4人(年報酬なし)
↑何故、4人だけ年報酬が無いかというと、当運営委員会設立時、町から、
「この4人には、土地改良区理事長として受給している年報酬がある。
当委員の仕事は、土地改良区理事長としての業務と重なっていると判断するので、多面的からは、委員年報酬は支払わない。」
と提案され、設立委員会でその案が可決されたためである。
しかしながら、1年前くらいに、土地改良区枠の委員より、
「多面的の業務の分は、土地改良区からは日当・費用弁償・年報酬は何ら貰っていない。無報酬である。そのため、多面的から委員年報酬を支払ってほしい」
「また、理事長が交代の時に他市町村の方が理事長に着任すれば、運営委員は事情が分かるあさぎり町内の方に就任いただく。その場合も、やはり、その委員の多面的の業務は無報酬である。今後の理事長交代を見据えても、年報酬を設定することは必要。」
と要望があり、今回まで何回も審議を重ねている。
(採決の結果)
全員一致で、 2.今年度より支払う、 に決定した。
(支払いの根拠)
・錦町・山鹿市で支払っている、という実績。
・町と協議し、「運営委員会で決定すれば支払い可」と許可を得ている。
・協定書3P目に記載されている、土地改良区の業務に対する報酬である。
・百太郎溝土地改良区 市田事務局長より、
「多面的事業が開始されたからといって、土地改良区理事長の年報酬は増額していない。
つまり、『土地改良区が理事長に支払っている理事長としての年報酬の内容には、多面的の業務は加味されていない』といえる。
そのため、これまで支払っていない理由は、実情にそぐわっていない。2重払いにはならない。
P.5【協議いただく内容3】
土地改良区枠委員への支払い元について
(補足説明)
現行で、土地改良区代表枠の委員への支払いを、何故、農地維持共同から支払っているのか、明確な根拠は不明な状態である。
(取り決めた当初の、理由が残されていないので。)
そのため、改めて、農地維持共同なのか、長寿命化なのか、どちらから支払うのが適正なのか整理し、仕訳が必要だろう。
(採決の結果)
全員一致で、 長寿命化から支払う 、に決定した。
・年報酬は今年度より長寿命化から支払う
・委員費用弁償は、次年度から長寿命化に変更する。
(仕分けの根拠)
協定書3Pにある通り、土地改良区の業務は、長寿命化に関する比率が大きいため。
P.5【協議いただく内容4】
運営委員の年報酬は何に対してのものか。
(補足説明)
あさぎり町運営委員会の設立総会で、委員年報酬について可決されたが、何に対する年報酬なのか、明確な記述は残っていない。
町からも、明確に説明できるように、と言われている。
(採決の結果)
全員一致で、 委員が、大きな責任を負っていることへの報酬 に、決定した。
(今後の課題)
事務局は、委員に対し、責任を負っている説明と、委員会への出席の呼びかけを行っていく。
P.6【協議いただく内容5】
運営委員会の体制
(補足説明)
今の体制では、重要なことを決める時に全組織の意見が聞けないということに、事務局側が不便さを感じている。他市町村の話を、あさぎり町役場の担当と話した結果、あさぎり町も全員委員の方がいいのでは?となったので、今回、案を上げた。
(採決の結果)
全員一致で、今の体制を継続する、ことが決定した。
(今後の課題)
委員から提案のあった、
「エリアごとに、年1回以上、会議が開催される。その時に、運営委員会の決定事項などを周知するようにすれば、全組織の意識や理解度も高まるのでは」
という意見を、事務局は実行していく。
P.7~8【協議いただく内容6】
作業日当単価の増額について
(補足説明)
組織からの要望で、今まで何度も委員会に上がり、その度に、会検や源泉徴収の問題で否決されてきた内容である。
今回、改めて百太郎溝土地改良区に調査いただき、源泉徴収の問題は、根拠を入手出来た。
(意見)
増額の案の1,500円でも安い。高齢化で、本当に、作業できる人員が減っている。やっとで出席して下さる貴重な人材に2,000円/h支給したい。
(採決の結果)
全員一致で、 1.湯前町にならう、ことが決定した。
※備考欄に、1h未満の扱いは、30分毎に500円支払う内容を記載する。
(支払いの根拠)
・湯前町で支払っている、という実績。
・平均賃金より高いのは、作業内容に危険が伴っているからである。
・高齢化過疎化が進んでおり、作業に参加いただく方は貴重な人材。
P.8【協議いただく内容7】
会議日当について
(採決の結果)
全員一致で、現行の支払い方を継続する 、ことが決定した。
P.9~12【協議いただく内容8】
役員報酬を変更した組織がある。
(採決の結果)
全員一致で、可決承認された。
【第2号議案】
13P~14P
↑変更箇所に着色している。
・施設(水路)の延長に変更があった。
・長寿命化対象施設の延長に変更があった。
15P~18P
・長寿命化の交付金額がほぼ決定されたので、差異がある。
詳しくは3号議案の、補正予算参照。
19P~37P
19P~21P
長寿命化の計画書の、変更・追加のみ抜粋している。
2段書きしており、上段が変更前、下段が変更後。
22P~37P
変更後の長寿命化の計画書。
38P~42P
長寿命化の整備計画書が承認された。
【第3号議案】
43P~46P
43P★1
百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。
44P★2
全員一致で、事務局が、必要に応じて事務局費を流用する対応をとることが決定した。
44P★3
全員一致で、流用対応の為に、スターファイル購入費の予算を組織に分配せず、事務局費に残すことが、可決承認された。
45P~46P
農地維持共同の補正予算が、案の通り可決承認された。
47P~49P
47P★1
全員一致で、次回運営委員会で報告する対応が可決承認された。
47P★2
百太郎溝土地改良区の事務委託費の増額の要望が、可決承認された。
48P~49P
長寿命化の補正予算が、案の通り可決承認された。